22.12.12

2012's Singles Best 30-01

年末ですねー。例年通り、今年もこの記事を書く時がやってまいりました。完全に亀更新のブログと化してますが、これだけは年内に書いておきたい!という気持ちは変わりませんw 今年はシングルもアルバムも中々粒ぞろいだったので、シングル部門&アルバム部門それぞれ2つに記事を分けて発表していこうと思います。

というわけでまずはサラッとシングルベスト30-21から。↓


#30 StooShe (Feat. Travie McCoy) - Love Me
#29 Cassie - King of Hearts
#28 Emeli Sandé - My Kind of Love
#27 JLS - Hottest Girl in the World
#26 Calvin Harris (Feat. Florence Welch) - Sweet Nothings
#25 Adele - Rumour Has It
#24 P!nk - Blow Me (One Last Kiss)
#23 Marina and the Diamonds - How to Be A Heartbreaker
#22 Ellie Goulding - Anything Could Happen
#21 Katy Perry - Part of Me

これはおまけなので、敢えて解説は省きますw
続いて20-01まで一気に紹介。長いので以下「続きを読む」からどうぞ。

7.12.12

Little Mix - DNA


01. Wings
02. DNA
03. Change Your Life
04. Always Be Together
05. Stereo Soldier
06. Pretend It's OK
07. Turn Your Face
08. We Are Who We Are
09. How Ya Doin'?
10. Red Planet (Feat. T-Boz)
11. Going Nowhere
12. Madhouse
13. Love Drunk
14. Make Your Believe
15. Case Closed
16. DNA (Unplagged)

去年のX-Factor UKの優勝者である新人ガールズグループ、Little Mixのデビューアルバムが到着しました。画像左上から時計回りにメンバーを紹介すると、Jesy、Leigh-Anne、Jade、Perrieの4人で、メンバーの中で一番歌が上手いのがブロンドのPerrieらしいです。ガールズグループと言えば、私、グループの存在を知ってからすぐにメンバーの顔と名前が覚えられるんですが、彼女らに関しては未だにメンバーの顔と名前と声が一致しないのでちゃんと覚えられるよう頑張ります。本作には、豪華ソングライター&プロデューサー陣が集結していて、特に目を見張ったのが、女性ソングライター陣の充実っぷり。Cathy Dennis、Ina Wroldsenらアイドルご用達のソングライターから、Ester Dean、Priscilla Reneaらアーバン勢、はたまたT-Boz(TLC)、Shaznay Lewis(All Saints)、Nicola Roberts(Girls Aloud)ら先輩ガールズグループのメンバーまでが楽曲提供(T-Bozに至っては客演で参加)と、ガールポップファンのツボを抑えた人選となっています。多数の女性アーティスト&ソングライターを起用した辺りは、プロデューサー(サイモンのことねw)の拘りのような気がします。ちなみに去年リリースされたデビューシングル「Cannonball」ですが、例年なら優勝者のデビューシングルは(ボートラ扱いで)必ずアルバムに収録されていたのに、彼女らのアルバムに限っては何故か未収録となっている模様です。X-Factor恒例のつまんないカバーだから別にどうでもいいけど。

アルバムからの正式な1stシングルは「Wings」。Beyoncé系統のド派手なマーチングビートとホーンセクションを下地に力強い歌唱を乗せたキャッチーで弾けたアップナンバで、全英1位も獲得済み。これは聴いてすぐBeyoncéを思い浮かべた!しかも、Beyoncéみたいにトラックに無理やりメロディーを捻じ込んだ感ありまくりな強引さもなく(笑)(いや、これはこれで大好きなんだけどね) 完璧に作り込まれたトラックとボーカルワークで、ポップスとしての完成度が非常に高いです。初聴きした瞬間、この曲に惚れました(笑) とにかく聴いてて楽しいキャッチーな曲ですね。そして2ndシングルは本作のタイトル曲でもある「DNA」。「Wings」とは打って変わって、ダブステップの影響を受けたであろう重みのあるエレクトロトラックと、ピコピコしたウワモノが鳴り打つサイバーなミディアムアップとなっています。「Wings」に続いてこれまたツボな曲で、特に低音の効いたトラックが良い!ブリッジの大仰さもイイw この2曲だけでもアルバムに期待できるくらいのポテンシャルの高さを感じました。

そしてアルバムの方はと言うと、どっしりとした力強いパワーバラード「Change Your Life」、清涼感溢れる爽やかでメロディアスなミッドバラード「Always Be Together」、「Wings」と同路線のBeyoncéテイスト迸るキャッチーなマーチング系アップ「Stereo Soldier」、Leona Lewis系統のドラマティックでシリアスなバラード「Pretend It's OK」、ピアノ弾き語りのシンプルな伴奏に4人の抜群のハーモニーを聴かせる真髄なビッグバラード「Turn Your Face」、若干Ke$haっぽさも感じられるバウンシーでカラッとしたポップロックナンバー「We Are Who We Are」、90'sフレイヴァー香るヒップなR&Bナンバー「How Ya Doin'?」、T-Boz(TLC)を迎えたロッキッシュで妖しげなR&Bナンバー「Red Planet」、Girls AloudのNicola Robertsがソングライティングに参加したアンニュイなアコースティックバラード「Going Nowhere」、本編ラストでまさかのインパクト勝負な四つ打ちアップ「Madhouse」など、キャッチーでノリの良いポップチューンから歌唱力を活かしたバラードまで、全編に亘って王道ポップスを聴かせてくれています。またボートラの方も、シャッフルビートが炸裂するキュートなアップ「Love Drunk」、パワフルな歌唱が聴ける重厚なロックナンバー「Make Your Believe」、哀愁漂うR&Bバラード「Case Closed」など、アルバム本編に負けず劣らずのクオリティーとなっています。

先行2曲のクオリティの高さに負けず劣らず、ガールパワー全開のキャッチーで親しみやすいポップス満載のアルバム。EDM全盛期な中、今時珍しいくらいに温故知新な王道UKポップスが詰ってます。遊び心のあるユニークなアップと正統派のメロディアスなミッド~バラードが交互する内容は、同じX-Factor出身であるLeona LewisとCher Lloydの良い所をそれぞれ足して2で割った、と言うような印象でした。Cher的な遊び心も感じさせつつも、基本的には4人の歌唱力とコーラスワークを活かした楽曲が多めですね。コーラスワークも聴き応えあるし、何より4人とも歌が上手い!流行に媚びたEDM路線を敢えて無視してる所も好感度が高かった。ただ、逆に言えば、ちょっと優等生的というか、先行2曲ほどの尖鋭さというか刺激が思ったよりアルバムには足りなかったかなーという感じはしましたね。まあ、デビューアルバムだから多少は優等生的になっても仕方ないかな、と思うけど。それを差し引いても、アルバムとしての完成度は高いと思うし、ガールズグループのデビューアルバムとしては上出来ではないかと思います。これからに期待!!