30.8.13

Ellie Goulding - Halcyon Days


01. Burn
02. Godness Gracious
03. You, My Everything
04. Hearts Without Chains
05. Stay Awake (Feat. Madeon)
06. Under Control
07. Flashlight (Feat. DJ Fresh)
08. How Long Will I Love You *
09. Tessellate **
10. Midas Touch (Feat. BURNS) **

一部局地的にエリゴルというエネゴリみたいなあだ名が浸透中で、Skrillex、Jeremy Irvine、Calvin Harris、Ed Sheeranと、数多の男との浮名を流し、最近では1DのNiall Horanとのスキャンダルで全世界を震撼させている皆大好きEllie Gouldingの新作「Halcyon Days」の感想。とは言っても厳密にはニューアルバムではなく、去年にリリースされた2ndアルバム「Halcyon」に新曲10曲(通常盤は8曲)を追加収録してリリースされたRe-Package盤となります。しかし、完全な新曲を10曲も追加収録という太っ腹仕様なので、実質新作と言っても過言ではないでしょう...(1st黒盤も10曲入りだったし)。ちなみに、今回のアルバムも通常盤とDX盤の2種類が存在していまして(ややこしいですね)、通常版は8曲収録で、DX盤にはプラス「Tessellate」「Midas Touch」の2曲が追加収録されています。私が購入したのはもちろんDX盤!というわけで今回は「Halcyon」本編の感想は省いて、新曲のみ抜粋してレビューさせてもらいますね。(「Halcyon」本編のレビューはこちら)

アルバムは今作からの先行シングルで、OneRepublicのフロントマン、Ryan Tedderとの共作で、Greg Kurstinプロデュースによる「Burn」から始まります。スケール感のある煌びやかなシンセサウンドに繊細で美しいメロディーを聴かせ、仕舞いには「ばーんばーんばーんばーん」という投げやりなサビで畳みかけるエレクトロアップで、壮大でクラシカルな世界観を聴かせてくれていた「Halcyon」とは打って変わって、エレクトロ色の強いPOPな楽曲。どちらかと言うと1stに近い路線の曲ですね。ただ、1stの何処かオーガニックで柔らかな印象だったエレクトロポップと違って、この曲は完全にバキバキのEDM。エリゴルらしい要素は彼女特有の切なさを感じさせるメロディーと歌唱だけですね。しかし、売れ線に走ってると言われてるけど、1stから既にエレクトロポップはやってたし(この曲はちょっと電子音がToo Muchな気もするけど)、EDMながらしんみりと切なく聴かせてくれる辺り、まさにエリゴルらしい曲と言えるんではないでしょうか。MV効果なのか夏の終わりの夕暮れに聴くとピッタリ合うんですよね~。ファンの欲目も入ってるかもしれないけど、私はこの曲大好きです。「Halcyon」のダークでアーティスティックな路線よりはこういうポップな曲の方が合ってると思ってたし。もっとこういう曲歌って欲しいです。

そしてこれ以降も注目曲が多数収録されていて、FUN.のNate Ruessとの共作&こちらもGreg Kurstinプロデュースによるトロピカルな陽性ポップチューン「Godness Gracious」、Eg Whiteとの共作によるメロディアスなドラムンベースナンバー「You, My Everything」、「Halcyon」本編の路線に近いスケール感のあるサウンドと切なくエモーショナルな歌声を聴かせるシリアスなバラード「Hearts Without Chains」、Madeonプロデュースのキラキラした電子音に彩られたキャッチーなエレクトロアップ「Stay Awake」、Katy PerryやKe$haらのヒットメイカーで知られ、最近では奇抜過ぎるファッションが注目を集める売れっ子ソングライターBonnie McKeeとの共作によるダークなバラード「Under Control」、DJ Freshとのコラボレーションによるキャッチーなフックが映える尖鋭なドラムンベースナンバー「Flashlight」、通常盤にも収録されてるのに何故かボートラ扱いされてるThe Waterboysのカバー「How Long Will I Love You」、インディーロックバンド、Alt-Jの楽曲を渋めのR&Bテイストにカバーした「Tessellate」、気鋭の新人EDMアーティストBURNSプロデュースによるMidnight Starsのカバー「Midas Touch」と、ジャンル問わず多数のアーティストやソングライターとコラボレートし、EDM、アフロビート、ドラムンベース、ダブステップ、R&B、アコースティックと、バラエティ豊かな楽曲を収録した幅広い内容となっています。

色んなプロデューサーを起用した結果なのか、キャッチーなポップソングから、EDMに傾倒したダンスチューン、渋めのアンビエントR&Bと、とにかくごった煮状態で、どちらかというとオリジナルアルバムというよりは企画盤に近い印象かな。まさに今の勢いに乗って色んな事を試してみたエリゴルと愉快な仲間たち(?)のコラボアルバムとでも言うべきでしょうか。ただ、このアルバムを「Halcyon」とセットで売る必要性が分からないし、売れ線のキャッチーな曲多めな今回のRe-Package盤によって「Halcyon」の壮大な世界観が無駄になってるような気もするけど、でもこれはこれで悪くないかなーと。良い曲多いしね。あくまでこれは「Halcyon」本編のオマケとして楽しむべきだと思う。ただ、1枚のアルバムとしてはちょっと評価できないけど(笑)。まあ、たまにはこういうのもアリでしょう。しかし、デビューしたての頃はフォークトロニカが売り文句だったのに、最近そこから飛躍して何でもアリなアーティストになってきてる気がするエリゴル...。これからどんな方向性で持っていくのか...?そんなエリゴルを引き続き斜め上から目線で応援して行こうと思います♡(?)。

18.8.13

Selena Gomez - Stars Dance


01. Birthday
02. Slow Down
03. Stars Dance
04. Like A Champion
05. Come & Get It
06. Forget Forever
07. Save the Day
08. B.E.A.T
09. Write Your Name
10. Undercover
11. Love Will Remember
12. Nobody Does It Like You *
13. Music Feels Better *
14. Lover in Me *
15. I Like It That Way *

初の全米1位を獲得したゴメ子ことSelena Gomezのニューアルバム「Stars Dance」の感想。前作「When the Sun Goes Down」から2年ぶりの新作となります。ゴメ子の歌手活動()と言えば、以前はバックバンドを従えたSelena Gomez & The Scene名義での活動でしたが、別にいる必要もなかったThe Sceneがいなくなり、ソロ名義で初のアルバムをリリース。一体ユニットとソロでどう違うのか?という感じですね。年に1枚のペースでアルバムを出していた彼女にしては若干ブランクが空きましたが、その間、当時付き合っていたビーバー(Justin Bieber)を利用して、スキャンダラスなゴシップを小出しにしつつ、見事なセレブパワーを身につけてカムバック。その勢いと共にリリースされた今作は、今までの既定路線だったポップロックやダサキャッチーなエレポップから卒業し、BritneyやRihannaらの影響を受けたであろうエレクトロ&アーバン色の強い本格的なEDM路線に振り切った模様です。なお、先行シングル「Come & Get It」は全米6位とキャリア初のトップ10入りを果たし、今作も全米1位を獲得。2年間のブランクや路線変更による賛否両論も何のその、順風満開なキャリアを歩んでいます。

アルバムはのっけからチアリーディング的フレーズが飛び出しリスナーの度肝を抜かせるダーティーなヒップホップチューン「Birthday」から始まり、The Cataracsプロデュースの「オ オ オ オ オウ オ オ オ オ オウ オ オ オ オ イェーベベスロダンイッスロー」とエフェクト処理されたフックが強烈なインパクトを放つ哀愁エレクトロダンスチューン「Slow Dance」、ストリングスが壮大に盛り上げるシリアスなエレクトロバラード「Stars Dance」、「ろんぽぽぽんぽん ろんぽぽぽんぽん」や「でぃ~りだんでぃりだんでぃりれ~ でぃりでぃりだんでぃりだんでぃりれ~」というRihanna的反復フレーズが次々に飛び出すレゲトン調ダンスナンバー「Like a Champion」、StarGateプロデュースのアラビアンテイストなトラックとこれまた「うぇんにゅれでかもげれっ なーななーなー なーななーなー」や「うぇんにゅれっえっえっえっえっえっえーえー」などの反復フレーズが癖になってくる似非Rihanna系シンセミッド「Come & Get It」、煌びやかに駆け抜けるコズミックハウス「Forget Forever」、「ディ ディ ディ ディ ディッ ディッ デッ ディ ディ ディ ディ ディッ ディッ デッ」 や「イェーホェーホェーホェーアアッアッアッアッ アアッアッアッアッ」とまたもや珍妙なフレーズが次々に飛び出す超攻撃的なエレクトロダンスチューン「Save the Day」、Devの「Bass Down Low」を思わせる目まぐるしく曲調が変化するトラックと「ブ ブ ブ ビッエッマッフェース ブ ブ ブ ビッエッマッフェース」とトークラップ調に歌うフックが中毒性抜群な変態ヒップホップチューン「B.E.A.T」、バキバキのEDMサウンドにキャッチーなメロディーが映えるエレクトロダンスチューン2連発「Write Your Name」「Undercover」、オートチューンを被せた歌声が哀愁を醸し出す切ないミッドバラード「Love Will Remember」、「の~ばりのばりの~のばりの~ばりの~ばりだずぃらっきゅ~」という反復フレーズが癖になってくる妖しげなエレクトロダンスチューン「Nobody Does It Like You」、比較的従来のゴメ子を思わせるボートラクオリティのアイドルポップなエレクトロダンスチューン3連発「Music Feels Better」「Lover in Me」「I Like It That Way」と、エレクトロ、アーバンポップ、ダブステップを中心に、Rihannaも真っ青なヘンテコフレーズをふんだんに取り入れた今までになく挑戦的で尖った楽曲の目立つダンスアルバムとなっています。

1stでは正統派のポップロック、2ndではそこから一気に方向転換したダンスポップ、3rdではよりエレクトロ色を強めたダンスポップ路線を展開していきましたが、今回は先行シングル宜しく、Britney SpearやRihanna、Ke$haを参照したようなアーバン要素の強いエレクトロポップ路線を打ち出してきた印象。まさに攻めの姿勢を感じさせてくれるアルバムですね。とにかく今まで以上にインパクトの強いトラックとメロディーが多く、さらに聴けば聴くほど癖になってくる反復フレーズ満載で、1曲1曲の個性が強いです。「Come & Get It」を聞いた時点では「ちょwwワタシ革命バロスwww」とか馬鹿にしてましたが、全然良いじゃん!今までの中で一番粒揃いかつ完成度が高いアルバムだと思う。全体的にハードで攻撃的な曲が多いんだけど、メロディー自体はキャッチーだし、ゴメ子の線の細いキュートなボーカルが良い感じにポップたらしめているので、ポップとアーバンのバランスが上手く取れた良作だと思います。賛否両論あるかと思いますが、私はこのアルバムかなり好き!!ゴメ子きゃわたん♡♡♡

13.8.13

SUMMER SONIC 2013 Live Report @舞洲サマーソニック大阪特別会場 (8/11)


2009年以来、4年ぶりに参加しました!!!!サマソニ!!!!しかもライブ自体参加するのは3年ぶり(笑)。というわけでわざわざ九州から大阪まで遠征して行きました!前も1日だけの参加でしたが、今回もたまたま目当てのアーティストが固まってたのもあって大阪二日目のみ参加しました。めっちゃめちゃ楽しかった!!!!

今回観たアーティストの順番はこんな感じです。

Perfume (Ocean Stage)

CHVRCHES (Sonic Stage)

Bastille (Sonic Stage)

Kodaline (Sonic Stage)

M.I.A. (Sonic Stage)

Nas (Sonic Stage)

というわけで、早速レポりますね。セットリストは分かるアーティストの分だけ書いてますが、かなりうろ覚えな上、多分順番間違ってる所あるかもしれないので、ご了承くださいー。以下超長いので「もっと読む」からどうぞ。