31.12.14

Sweet & Amazing Music Awards 2014 Winners


それでは当ブログ初のアワード企画、S&AMAsの結果発表を行います!!

29.12.14

2014's Albums Best 10-01


これでラストになります。アルバム部門、10位から1位を発表。

27.12.14

2014's Albums Best 20-11


年間ベスト企画、続いてアルバム部門発表です。
まずは20位から11位まで。

22.12.14

2014's Singles Best 10-01


それでは参りましょう。シングル部門、10位から1位まで発表です。

19.12.14

2014's Singles Best 20-11


それでは前に予告していた通り、今年の年間ベストを発表します。

内容は、「2014年、私が特に気に入ったシングル&アルバム」を20作選びランキング形式で発表すると言った形で、選考基準は「今年リリースされた作品」、「1アーティストにつき1作のみ」の2つです。まあ、いつも通りですね。記事は4つに分けて随時発表して行きます。

まずは年間ベストシングル部門、20位から11位まで発表!
(※画像をクリックしますと、YouTubeの視聴ページに飛びます)

9.12.14

Bastille - VS. (Other People's Heartache, Pt.Ⅲ)

Release: 8 December 2014 (UK)
Label: Virgin

Tracklist:
01. Fall Into Your Arms (Bastille VS. The Gemma Sharples Quartet)
02. Bite Down (Bastille VS. HAIM)
03. bad_news (Bastille VS. MNEK)
04. The Driver
05. Axe to Grind (Bastille VS. Tyde VS. Rationale)
06. Torn Apart (Bastille VS. GRADES)
07. Torn Apart, Pt.Ⅱ (Bastille VS. GRADES VS. Lizzo)
08. Weapon (Bastille VS. Angel Haze VS. F*U*G*Z VS. Braque)
09. Remains (Bastille VS. Rag N Bone Man VS. Skunk Anansie)

UKのロックバンド、Bastilleの新作ミックステープ「VS. (Other People's Heartache, Pt.Ⅲ」の感想。今年はヨーロッパのみならず、アメリカでも「Pompeii」のヒットで世界的ブレイクを果たし、さらに今年開催されたBrit Awardsでは最優秀新人賞を獲得。また、長期ワールドツアーも見事に成功させて、止まらない勢いで躍進し続けるバスティル。そんな彼らの2013年にリリースされたデビューアルバム「Bad Blood」から1年9か月ぶりの新作となるのがこのアルバム。とは言っても純粋な新作では無く、今回はミックステープでして、Pt.Ⅲと銘打ってる通り、メジャーデビュー前にリリースされていたフリーのミックステープ2作「Other People's Heartache」、「Other People's Heartache, Pt.Ⅱ」に続く第3弾が今作となります。何度も言いますが、今回は売り物です。買いましょう。まあ実質EPみたいな感じですね。前2作のミックステープはオリジナルとカヴァーを織り交ぜての構成でしたが、今回は全てオリジナルの新曲。そして、今作のテーマは「コラボレーション」。彼らと交流のある親しい12組のアーティスト達とコラボレーションし、制作されたのが今回のミックステープとなります。ロック、インディー、R&B、ヒップホップまでジャンル問わず多彩なゲストを迎えた今作、一体どんな内容になっているのでしょうか?

荘厳なオーケストラサウンドをバックに「Weapon」のフックを情感込めて歌い上げるアルバムのイントロ的楽曲「Fall Into Your Arms」、カリフォルニアの3姉妹インディーロックバンド、HAIMをゲストヴォーカルに迎えたソリッドなギターリフとDanの砕けた歌い回しがユニークなミッドナンバー「Bite Down」、MNEKをゲストヴォーカルに迎えたダークで広がりのあるアンビエントR&Bナンバー「bad_news」、The Weeknd系統の重厚感のあるトラックのシリアスなエレクトロバラード「The Driver」、シンセリフが煌びやかなチル系R&Bナンバー「Axe to Grind」、アルバムからの1stシングルであるキャッチーでダンサブルなエレクトロ・ロックナンバー「Torn Apart」、前曲をハウスアレンジにしたトラックにLizzoのタイトなラップを乗せた「Torn Apart」のアウトロ的役割の「Torn Apart, Pt.Ⅱ」、Angel Hazeのハスキーで切れ味鋭いフロウとDanの呪術的なフックが中毒性が高い重低音の効いたダークなヒップホップナンバー「Weapon」、「All This Bad Blood」に収録されていた「Skull」をロックバラード調にリメイクし、巨漢SSW、Rag N Bone Manと、UKのベテランロックバンド、Skunk Anansieの二人の男性ヴォーカルを迎えた「Remains」と、全体的に打ち込み主体のR&B/ヒップホップ色の強い仕上がりとなっています。

1stアルバム「Bad Blood」での彼ららしいキャッチーな美メロとアンセミックなバンドサウンドが受け継がれているのは、シングルになった「Torn Apart」1曲のみで、後は1stとは全く違う新しいバスティルのサウンドで占められている今作。ゲストの人選からして今までとは何か違うんだろうな、と聴く前から覚悟はしていたのですが、思った以上に振り切ってるなーという印象です。1stでは一切使われてなかったギターの音が入っていたり、既存曲のリメイクが収録されていたり、1曲の中で突然転調したりと、全体的に遊びが効いていて、これはまさにミックステープという特殊なリリース形態だからこそ成し遂げられたアルバムですね。とても自由度が高い作品で、彼らのやりたいことが1st以上に反映されたアルバムだと思います。今回、沢山のアーティスト達とコラボレーションしていますが、VS.とは言っても、その名の通り個性と個性がぶつかり合って喧嘩しあう様な感じではなく、それでいて変に個性が中和されて薄まることもなく、、お互いの良さが引き立っているのも良かった。アルバムの統一感も取れていて、トータルとしてのクオリティも総じて高い。あと、Danのヴォーカルの表現力の幅広さにも驚かされましたね。1stでは比較的丁寧に歌っていたと思うのですが、今回わざと崩した歌い方だったり、ファルセットを多用したり、低い声で唸るように歌ったりと、今まで以上に表情豊かで、ヴォーカリストとしての幅の広さを感じさせられました。「Torn Apart」以外キャッチーな曲があまり無いので、一聴すると難解で複雑な印象を受けるかもしれませんが、刺激的でエッジの効いたトラックや中毒性の高いメロディーが盛り沢山なので、聴けば聴くほど癖になってくる感じです。ジャケ写からも醸し出されるダークで禍々しい世界観は、Kanye WestやDrake、The Weeknd辺りの音楽性にも通ずる物があって、R&Bやヒップホップを聴く人にもお勧め出来そう。

今回のミックステープは、まさに"バスティル第二章"の始まりとも言える内容で、賛否両論溢れそうな攻めの姿勢を感じさせる作品でした。来年リリース予定の待望の2ndアルバムには、以前からDanが公言していた通り、1stには無かったギターサウンドやR&B/ヒップホップの要素を取り入れるとのことで、おそらく今作の流れを受け継いだ内容になるんだろうな、と。ただ、今後どうなるのかはまだ分からないし、次のアルバムの内容が良い意味で予想が付かない。今回のミックステープはとてもリスキーな内容だと思うけど、その分、「次に何をやらかしてくれるのかな?」という期待を煽ってくれる挑戦心を感じさせてくれて、カッコいいなーと思います。バスティルのアーティストとして変化し続ける飽くなき姿勢は好感が持てるし頼もしい。来年もまたバスティル大活躍の年になりそうで楽しみだし、引き続き応援して行こうと思います。大好きです。まずは新作が待ち遠しい……!!

4.12.14

Single Review Vol.18

今回は色んな意味で濃い面子揃いです。

Marina and the Diamonds - Froot

She's back……ウェールズの女性シンガーソングライター、Marina DiamandisことMarina and the Diamondsの新曲が遂に解禁!!!!!!!!!!!ずっと待ってたよ!!!!!!!!!!!!来年4月6日にリリース予定の3rdアルバム「Froot」からの1stシングルとなります。前作「Electra Heart」ではエレクトロ路線で大胆なイメージチェンジを図ってきましたが、今回の新曲はなんとディスコナンバー。とは言っても最近流行りのディスコ路線とは一味違って、あくまで彼女らしいインディー感のある独創的な音使いで、マリーナワールドに引き込んできます。浮遊感のあるピコピコしたトラックが良いですね。しかし、それよりもマリーナの歌唱が凄いことになってて、ファルセットから低音うめき声までVerseごとに声色変えまくりで、1stの頃を思い出す破天荒っぷり。相変わらず破壊力ある歌声で素晴らしいわ~。5分半もある長尺曲なのですが、その長さを感じさせないマリーナのソングライティング力と表現力にただただ圧倒されるばかり。2ndはマリーナにしては曲も歌もフラットで良くも悪くも普通になった印象があったから、今回は1stに近いインディー色の強い方向性なのかな、と予想しております。アルバム出るのだいぶ先だけど、とても楽しみにしてます!!!!!!!!!!!!!!!!!



1.12.14

Sweet & Amazing Music Awards 2014 Nominees


こんばんは。

12月になりましたね。音楽好きにとってこの時期と言えば、そう、年間ベスト。既に各メディアによる年間ベストの発表が始まってますね。そして私の周りの洋楽ブロガーの皆さんも年間ベストについて考えて始めている様子……。もちろん、当ブログでも今月から年末企画を開きます。

そして今年はいつもの年間ベストシングル&ベストアルバムの発表と共に、当ブログ初のアワード企画"Sweet & Amazing Music Awards"を執り行いたいと思います。以前から色んな方がされていたのを見かけて面白そうだなと思っていたので、今年は私もやってみようかな、と。要するにGrammyやBrit Awardsと同じ形式で、部門別に賞を設けて、それぞれアーティストや作品に賞を与える、と言った感じです。ノミネート対象期間は今年の1月から11月までにリリースされた作品のみとなっています。なので12月リリースの分は含めておりません。それらは来年に回します。来年またやるかどうか分からないけど。

スケジュール的には、S&AMAsノミネート発表→シングル部門(2記事分)→アルバム部門(2記事分)→S&AMAs受賞者発表、みたいな流れですね。今月中に全て発表する予定です。間に合えば。

と言うわけで以下各部門とノミネートを発表!

28.11.14

Cheryl - Only Human

Release: 11 November 2014 (UK)
Label: Polydor

Tracklist:
01. Intro
02. Live Life Now
03. It's About Time
04. Crazy Stupid Love (Feat. Tinie Tempah)
05. Waiting For Lightning
06. I Don't Care
07. Only Human
08. Stars
09. Throwback
10. All in One Night
11. Goodbye Means Hello
12. Coming Up For Air (Feat. Joel Compass)
13. Fight On
14. Yellow Love
15. Beats N Bass
16. Tattoo *
17. Firecracker *
18. I Won't Break *

英国を代表するポップスター、シェリルたそことCheryl Coleのニューアルバム「Only Human」の感想。前作「A Million Lights」から2年ぶりの、通算4枚目になるソロアルバムとなります。今年に入ってから、恋人のJean-Bernard Fernandez-Versiniと交際3ヶ月で結婚というスピード婚を発表し、Cole性からCheryl Ann Fernandez-Versiniへと改名。さらに今シーズンのX Factor UKにも審査員として復帰し、公私ともに順調なキャリアを重ねている模様。既に先行シングルである「Crazy Stupid Love」、「I Don't Care」の2曲も立て続けに全英No.1を獲得し、未だ衰えない人気ぶりを博しています。もはや"元Girls Aloudの"という枕詞が不要になってしまった位ソロアーティストとしての貫録が付いてますね。そんな幸せいっぱいの中で完成されたシェリルたその新作、同時発売の新作で強力なライバルが多かった所為でアルバムチャートでは初登場7位とずっこけてしまいましたが、内容はどうなっているのでしょうか。制作には同じ元GAのNicola Robertsがソングライターとして4曲提供、他にはJohn Newman、Bonnie McKee、ボートラにSiaや1DのLiamらが参加と、今回もなかなかユニークな人選となっています。ちなみに今までのアルバムに皆勤賞で参加してたwill.i.amは、スケジュールが合わなかったのかそれとも見限られちゃったのか、今回不参加となっている模様。ブックレットの中の写真のマイルドヤンキー感にビビりつつ、アルバムの感想行ってみます。

映画のワンシーンのような厳かなイントロから始まり、Madonnaを思わせるポエトリーリーディングを披露する妖しげなダンスチューン「Live Life Now」で幕開け、90年代のハウステイストで聴かせるダンスチューン「It's About Time」、ジャジーにスウィングするビートとトレンドのホーン使いで攻めるラグジュアリーなアーバンポップナンバー「Crazy Stupid Love」、スケール感のあるコズミックなパワーバラード「Waiting For Lightning」、売れっ子ソングライターBonnie McKeeとスリザリンことイギリスの人気ソウルシンガーJohn Newmanの二人をソングライティングに起用したキャッチーなエレクトロダンスチューン「I Don't Care」、切ないメロディーと繊細な歌唱で紡ぎ上げる儚く柔らかなシンセバラード「Only Human」、疾走感溢れる四つ打ちエレクトロダンスチューン「Stars」、バウンシーなR&Bアップ「Throwback」、「ボース」「ビーッチ」という合いの手(?)がセクシーなR&Bミッド「All in One Night」、浮遊感のあるキュートなR&Bミッド「Goodbye Means Hello」、男性シンガーJoel Compassとの艶やかなハーモニーを聴かせるオリエンタルなR&Bミッド「Coming Up For Air」、力強いゴスペルコーラスを従えたしなやかなミッドナンバー「Fight On」、壮大で伸びやかな曲調のポップソング「Yellow Love」、ダンスホールテイストのちょっと奇抜なアップナンバー「Beats N Bass」で本編終了。さらにDX盤のみ収録のボートラは、レトロポップなミッド「Tattoo」、Sia & Greg Kurstinコンビの製作で「Crazy Stupid Love Pt.2」とも言えるジャジーで弾けたアップナンバー「Firecracker」、One DirectionのLiam Payneがソングライティングに関与したポップバラード「I Won't Break」などが収録されています。

前半はMadonnaやJanet Jacksonを思わせる80's~90's風のクールで落ち着いたダンスチューンが中心、後半からはトレンドのアンビエントR&Bナンバーが中心のアトモスフェリックな作風となっています。先行シングル2曲はどちらもポップでキャッチーなダンスチューンだったので、それを想定していたのですが、蓋を開けてみると、これがなかなか予想外の内容でした。今作のキーワードは「90s」と「アンビエントR&B」、この二つですね。この二つのテーマに共通するのは「浮遊感」。この浮遊感がアルバム全体に反映されていて、今までの彼女のアルバムの中で一番統一感のある作風に仕上がっているんじゃないかと思います。ただ、その分全体的に派手さは無く、地味な曲調が続くので、シングル2曲のキャッチーさをアルバムに期待したら肩透かしを食らうかも。シングル向きのキャッチーな曲が少ないので、あまりヒットしなかったのも納得。かと言って決して悪いアルバムというわけではなく、1曲1曲のクオリティも高くて、それでいて通して聴いても違和感無くサラッと聴けるし、個人的にこの方向性はなかなか良いんじゃないかな、と。シェリルたそのヘロヘロで不安定なハスキーボイスがアンビエントR&Bの曲調に合ってると思うし、今までのアルバムで垣間見れたR&B路線がここで極まったような気がします。あとNicola提供曲が良い仕事してますね。Nicolaが歌っても違和感無さそうだけどw、彼女のソロ1stアルバムの「Cinderella's Eyes」も若干90sテイストがあったし、このアルバムの方向性にもピッタリ合ってると思う。というわけで、予想とは違った内容だったけど、結果的に満足行くアルバムで良かったです!やっぱりシェリルたそは最高だな。これからも応援してる!!大好き!!

16.11.14

Taylor Swift - 1989

Release: 29 October 2014 (JPN)
Label: Big Machine

Tracklist:
01. Welcome to New York
02. Blanc Space
03. Style
04. Out of the Woods
05. All You Had to Do Was Stay
06. Shake It Off
07. I Wish You Would
08. Bad Blood
09. Wilest Dreams
10. How You Get the Girl
11. This Love
12. I Know Places
13. Clean
14. Wonderland *
15. You Are in Love *
16. New Romantics *
17. I Know Places (Voice Memo) *
18. I Wish You Would (Voice Memo) *
19. Blank Space (Voice Memo) *

皆大好きテイ子ことTaylor Swiftのニューアルバム「1989」の感想。前作「Red」から2年ぶりの新作となります。テイ子と言ったら以前はカントリーシンガーのイメージでしたが、前作「Red」ではMax Martinとコラボした「We Are Never Ever Getting Back Together」等のシングル曲を筆頭にポップ路線へと傾倒。そして今作では遂にカントリー路線を一切排除した、テイ子史上初のポップアルバムを発表しました。今作ではそのMax Martinをエグゼクティブ・プロデューサーに迎え、アルバムの大半の曲を彼がプロデュース。さらに、Shellback、Greg Kurstin、Ryan Tedder、Jack Antonoff(FUN.)等と言ったポップ畑のヒットメイカーを集結させた、ポップミュージックを愛するテイ子の本気度が伝わってくるプロダクションとなっています。また、今回パッケージにも拘っていて、CDを買うと漏れなくジャケ写を模したポラロイド風写真が13枚付いてくるという豪華仕様。要らねぇ。しかもそれが全部で65種類5セットずつあるらしく、アルバム買って中を開けてみるまでどのセットが入ってるか分からないという……つまりスウィフティーは65種類全部揃うまでアルバムを買い続けないといけないという鬼畜仕様なわけですね。何とまぁ商魂逞しいんでしょう……恐ろしい……。まあ、それは置いといて、先行シングル「Shake It Off」は早速全米チャート1位を獲得し、さらにアルバムの売り上げも初週で128万枚という爆発的なヒットを記録。路線変更による賛否両論も何のそので、幸先の良いスタートを切っています。流石テイ子ですね。それでは、そんな彼女のニューアルバムの感想に早速参りましょう。

アルバムの幕開けを飾るRyan Tedderプロデュースのハンドクラップが響き渡るキュートなポップナンバーで「これからニューヨークで新生活を始めるわよ♡ウフフ♡」というテイ子のワクワクした気持ちが無駄に伝わってくる「Welcome to New York」、可愛らしく切なげな曲調とは裏腹に歌詞は歴代元彼達への執拗な恨みと愛想を尽かした今カレへの怒りに満ち溢れた内容が恐ろし過ぎる怨念ドロドロなポップチューンでMVでは迫真の大根演技を披露した「Blank Space」、冒頭2曲に色んな意味でドン引きした後に安心して聴ける四つ打ちシンセポップ「Style」、1Dのハリーのことを歌詞に書いたというサビのリフレインが心地良い80'sテイストなシンセポップ「Out of the Woods」、キュートで切ないサビが胸キュンなポップチューン「All You Had to Do Was Stay」、「気にしてなんかいられないっ!!」という珍邦題が付いてしまったホーン使いのキャッチーなチアソングで自分らしくいられることを鼓舞する通称テイテイ音頭「Shake It Off」、80sテイスト満載のキラキラしたシンセポップ「I Wish You Would」、Katy Perryに対するディスソングで皮肉にもKatyの「E.T.」に近い曲調のキャッチーでヒップホップテイストなポップナンバー「Bad Blood」、浮遊感のあるトラックが幻想的なミッドナンバー「Wildest Dreams」、前作「Red」にも収録されていそうなキャッチーで弾けたポップナンバー「How You Get the Girl」、アルバム中唯一のテイ子単独作曲による切々と聴かせる勾玉のバラード「This Love」、再びRyan Tedderプロデュースによる駆け落ちの様子を歌ったパワーバラード「I Know Places」、Imogen Heapとの共作による失恋の哀しみとそれを乗り越えた晴れやかな心情を歌った切なく儚いバラード「Clean」と、80年代の音楽に影響を受けたというコンセプトに沿った、懐かしいテイストのシンセポップサウンドで統一された作品となっています。さらにDX盤のみ収録のボーナストラックを紹介しますと、幻想的でスケール感のあるパワーバラード「Wonderland」、切なく静けさに満ちたスローバラード「You Are in Love」、キャッチーでキュートなシンセポップチューン「New Romantic」と、アルバム本編に負けず劣らずのキャッチーさを誇るナンバーが収録。おまけに、テイ子の曲紹介とレコーディング中の模様を収録したソングライティング・ボイスメモも3曲収録されていますが、これは唯の雑音なのでノーコメントで。

結論から言うと、このアルバム、とても気に入ってます。テイ子初のポップアルバムと言うことで、前作からのシングル曲みたいな流行を意識したKaty Perry的ジャンルごちゃまぜポップアルバムになっているのかとおもいきや、蓋を開けてみればそれとは全く違う、ほぼ全編80年代テイストで統一されたコンセプチュアルな作風。キャッチーであると同時に深みのある仕上がりになっていました。先行の「Shake It Off」を聴いた時点で、「テイ子のことだから、ただのポップアルバムとは違うんだろうなー」とは薄々感じていましたが、予想を遥かに上回る素晴らしい出来栄えに吃驚。80年代と言うコンセプト、キャッチーで親しみやすくもフックの効いたメロディー、無駄のないスッキリとしたシンセポップサウンド、それにぴったりフィットするテイ子のキュートなヴォーカル、アートワークのレトロで色褪せた雰囲気、全てがパズルのピースのように完璧に一致してる。さらに、1曲1曲のクオリティが恐ろしく高い上に、バラエティに富んでいて、それでいて散漫にならず一貫した統一感がある。ポップアルバムとして最高峰の出来だと思う。ただの流行に消費される産業ポップ(それはそれで好きなんだけどw)とは一線を画したポップミュージックの見本みたいなアルバムだね。確かに今までのアルバムとは全く毛色が違うので、賛否両論あるのは分かるけど、個人的には大好きなアルバム。「前の音楽性と変わったから好きじゃない」「昔の方が良かった」なんて考えはナンセンス。こんなに完成度の高い上質なポップミュージックを提供してくれてるんだから、存分に楽しまなきゃ勿体ないじゃない?とにかく、このアルバムからテイ子の音楽に対する深い愛情と情熱を感じたよ。もう大好き。傑作!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

2.11.14

Single Review Vol.17


Megan Washington - My Heart Is A Wheel

オーストラリア出身の女性SSW、Megan Washingtonのニューシングル。発売中のニューアルバム「There There」からの3rdシングルとなります。前作「Limitless」同様、Sam Dixonによるプロデュース&共同ソングライティングによるナンバーで、アルバムの方もほぼ全曲Samによるフルプロデュース作となっています。前回の「Limitless」もツボだったんですが、この曲も凄く良い。弾けたビートのアップナンバーで、今回発表されたシングル3曲の中で一番ポップで分かりやすい曲なんだけど、早口で歌うサビメロは切なく哀愁感があってツボです。歌詞も切なくて好き。彼女のヴォーカルって割と癖が無くて聴き易いんだけど、独特の憂いを秘めていて、この曲みたいな内省的な曲にもピッタリ合ってるような気がします。かと言えば1stみたいなパワフルなバンドサウンドもシャウトを効かせて歌えるし、魅力的なボーカリストですよね。アルバムも最近になってやーーーーーーっと聴けましたが、とても良かった!女性SSW好きにお薦めしたいです。


9.10.14

Single Review Vol.16

それではいつものコーナー参りましょうか。

Jennifer Lopez - Booty (Feat. Iggy Azalea)

ボロクソに酷評されているJ.Loのニューアルバム「B.B.A.」……おっと失礼、間違えました。「A.K.A.」からの3rdシングルです。元々客演で参加していたPitbullをリストラし、新たにIggy Azaleaを客演に迎えたバージョンを制作してリリースするという手を打って来ました。流石ミーハーBBAですね。ちなみにイギたそは同アルバム収録の「Acting Like That」という曲でも客演で参加してます。どんだけだよ。しかもデカ尻で評判のJ.Loに、これまたデカ尻で評判なイギたそを客演に迎えて、このタイトルですからね。もう狙ってるとしか言いようがありませんよ。まあそれはともかく、曲の方は比較的R&B色の強かったアルバムの中では異彩を放つヘンテコEDMナンバーで、サビでは「ビッグビッグブーディーワッチュガラビッグブーディー」と連呼しまくるとにかく変過ぎる曲。良くも悪くも強烈なインパクトはありますね。でも個人的には結構好きです(笑)。中毒性高くて。ズンドコ鳴ってるビートとか中近東っぽい雰囲気のトラックもツボ。無駄にテンション上がりますね。そしてですよ、むしろ注目すべきはMVの方なんですよ。J.LoとIggy、新旧デカ尻女のコラボなだけに、MVでは終始二人でおしりを激しく振りまくったり、エロいポーズキメたり、セクシーに絡み合ったり、まるでレズモノAVのような扇情的な内容になってます。エロ過ぎるので子供は絶対に見ちゃいけません。セクササイズカイリー、縦長修正自己愛オバサンマライアと来て、今度はデカ尻レズプレイJ.Lo……ちょっと今年のBBAディーヴァ共揃いに揃って盛り過ぎでしょ……。いやでも二人ともエロいカラダしてるので、良いと思います← というわけでイギたそ効果とえっちなMV効果で久しぶりにBillboardでトップ20位圏内にチャートインして、やっと今回のアルバムから一応ヒット曲が出たので、まあ成功って感じですかね。正直アルバムは酷評されても仕方ない程の駄作だと思ってるんですが、この曲と言い、前の「I Luh Ya Papi」と言い、相変わらずネタ要素満載で、何だかんだ言ってJ.Loって隅に置けない存在だなー、と思いました。


サムネの二人のこのポージングと表情ヤバ過ぎるな……。

4.10.14

Ellie Gouldingの行く末 Round 2

どうも、こんばんは。
懲りもせずまたこの人の記事を書いてしまいました。

皆大好きゴル子たん♡♡♡

今年の2月に行われたBrit Awards 2014にて最優秀ブリティッシュ女性ソロアーティスト賞を受賞し、初のBritz受賞という栄誉を手に入れたゴル子ことEllie Goulding。その追い風に乗って2ndアルバム「Halcyon」(及び「Halcyon Days」)の売り上げも急上昇し、UKでトリプルプラチナディスクを獲得するなど、アーティストとして絶好調のキャリアを突き進んでいます。さらに今年のサマーソニックへの出演で初の日本上陸を果たし、マウンテンステージでマウンテンゴリラの如くアクロバティックな動きをしたりキレの悪いダンスしたりリンボーダンスしたりドラム乱れ打ちしたりと次々に必殺技を繰り出し、その圧倒的な筋肉美とお得意のセクシー(笑)衣装を御披露目して日本のファンをドン引きさせることに成功しました。しかし、その一方で相変わらず露出度の高い衣装を着てネタにされまくったり、インスタグラムに誰も得しないセクシーセルフィー(笑)をうpし続けたり、挙句の果てに去年付き合っていたというEd Sheeranから曲中で他の男と浮気されたことを暴露されたり、引き続き私生活では色々やらかしています。てか、噂によるとその浮気相手はワン・ダイレクションのナイルらしいですよ?これが本当だとしたら恐ろしいビッチですね。

つい年の初めにこんなふざけた記事を書いて約9か月の月日が経ちましたが、ゴル子ったら案の定というか何と言うか、あれから何一つ変わってない所かますますエスカレートしていって、勘違いっぷりに拍車がかかっていますね。というわけで予告通り引き続き彼女のことをネタにさせて頂きますね。というかあのゴル子記事、意外と反応多くてビックリしました。まさか第二弾を書くことになるとはw

そんなゴル子ちゃんの最近のやらかしっぷりを一挙に纏めてみたよ♡♡♡

(※画像&動画多めなので重いよ!)
(※時系列はバラバラだよ!)
(※真面目なEllie Gouldingファンの方は見ない方がいいかもしれません!)

27.9.14

Single Review Vol.15

きゃだ……気づいたらもう秋じゃないの……。

Taylor Swift - Shake It Off

皆大好きテイ子ことTaylor Swiftの新曲です。今までやってきたカントリーをかなぐり捨ててMax Martin、Shellback、Ryan Tedderらポップフィールドの売れっ子プロデューサーとガッツリ制作した初のポップアルバムと話題の10月29日発売の新作「1989」からの先行シングルとなります。流行りのブラスサウンドを取り入れつつもキャッチーで弾けたバブルガムポップチューンで、今までの彼女のイメージをブチ壊すような楽曲となっている所為か、中々の賛否両論を巻き起こしてる模様。私も最初「どうなのこれ?」とか思ってたけど、聴いてく内に段々好きになってきました← 特にサビの「'Cause the players gonna play, play, play, play, play And the haters gonna hate, hate, hate, hate, hate」といった安っぽい歯切れの良い反復フレーズが妙に癖になってきます。あと途中のラップパート(笑)(通称:テイラップ)も曲の安さをさらに加速させていてとても素晴らしい。以前のカントリー路線が好きだったファンからすると複雑な気分かもしれないですが、私は気に入ってます。よく考えるとこういったポップ路線なら前作から既にやってたし、違和感無く楽曲をモノにしてるんじゃないでしょうか。アルバムが楽しみ。MVもバレエダンサーやチアガールなどに扮したテイ子が頑張ってダンスしていますが、どれもこれも全く色気が感じられないのが逆に素敵ですね。Go Go Tay!


18.9.14

BANKS - Goddess

Release: 9 September 2014 (US)
Label: Harvest

Tracklist:
01. Alibi
02. Goddess
03. Waiting Game
04. Brain
05. This Is What It Feels Like
06. You Should Know Where I'm Coming From
07. Stick
08. Fuck Em Only We Know
09. Drowning
10. Beggin For Thread
11. Change
12. Someone New
13. Warm Water
14. Under the Table
15. And I Drove You Crazy *
16. Fall Over *
17. Before I Ever Met You *
18. Bedroom Wall *

カリフォルニア出身の新人女性SSW、Jillian BanksことBANKSのデビューアルバム「Goddess」の感想。2013年にシングル「Before I Ever Met You」でデビューし、2枚のEPをリリース。さらに今年に入ってから、BBC主催の毎年行われている新人アーティストを選ぶ「BBC Sound of 2014」で第3位に選ばれ、期待の新人として注目を集めました。端正でモデルの様な容姿の持ち主の彼女ですが、その音楽性は女性版James Blakeとも比喩される位にダークで深みのあるエレクトロサウンドで、歌唱力も抜群。その独特の音楽性はLana Del Reyや同時期に話題を呼んだFKA twigsと比較される程。その美貌も手伝ってかファッションアイコンとしても注目され、高いポテンシャルを秘めた新人として徐々に人気を博しています。そして今月に待望のフルアルバム「Goddess」がリリースされたわけですが、今まで発表された先行シングル4曲のみならず、過去にリリースされた「Fall Over」「London」等のEPからも惜しげも無く(ほぼ全曲)収録され、その結果ボートラ込みで収録曲全18曲中11曲が既発曲で占められるというまるでS○ny歌姫のオリジナルアルバム状態という大変なことになってしまいました。そんなデビューから現在までの彼女の歴史が詰め込まれた今作ですが、制作陣にSOHN、Lil Silva、TEED、Al ShuxらUK出身のプロデューサーを起用と、全体的にヨーロッパ寄りのプロダクションで制作。エレクトロを基調に、R&B、アンビエント、ダブステップ、ベースミュージック、さらに今までの彼女には無かったタイプのアコースティック寄りの楽曲まで多彩なサウンドを取り入れた方向性の作品となっています。

アルバムのオープニングを飾る浮遊感のある美しいR&Bナンバー「Alibi」、地を這うようなベースサウンドと冷淡に抑え目に歌い上げるBANKSのボーカルが妖しげな魅力を放つ「Goddess」、重低音の効いたダークで重苦しいトラックに怨念めいた冷やかな囁き声に脳内を支配される「Waiting Game」、アルバムからの1stシングルで後半からの慟哭の様な絶唱が圧巻のエレクトロバラード「Brain」、Aaliyahの3rdを彷彿とさせるひんやりとした感触のシンセR&Bナンバー「This Is What It Feels Like」、Lana Del Rey「Video Games」やRihanna「Stay」のソングライターで知られるJustin Parker共作によるソウルフルなパワーバラード「You Should Know Where I'm Coming From」、コロコロと曲調が変わる展開が面白いエキゾチックなアップナンバーで変化球を飛ばす「Stick」、刺激的なタイトルとは裏腹にスウィートでアトモスフェリックなR&Bナンバー「Fuck Em Only We Know」、呪詛のような男の声のSEやコーラスがおどろおどろしさを放つダークでドロドロしたミッドナンバー「Drowning」、ライブ映えするダークで攻撃的なアップナンバー「Beggin For Thread」、切なく美しいメロディーを紡ぎ上げるドラマティックなバラード「Change」、陽の光の様に包み込むような聴き心地の良さで新たな一面を覗かせるアコギ弾き語りバラード「Someone New」、シンプルながらも細部までこだわった音作りとボーカルワークで聴かせるアンビエントR&Bナンバー「Warm Water」、アルバム本編ラストを飾るに相応しい情感溢れるピアノバラード「Under the Table」と、打ち込み主体のビートの効いた楽曲から、堅実なアコースティックバラードまで、多彩な楽曲が収録されたアルバムとなっています。さらにDX盤のみ収録のボーナストラックには、「And I drove you crazy~」と呪術的に連呼し続けるアンビエントR&Bナンバー「And I Drove You Crazy」、Björkのような独特のスケール感のある音作りと圧巻の歌声を聴かせる「Fall Over」、ダークで重厚感のあるミッドナンバー「Before I Ever Met You」、変則的なビート使いが印象的なアンビエントR&Bナンバー「Bedroom Wall」と、過去のEPからの名曲が収録されています。

シングルなどの既発曲を聴く限りだと、エレクトロ一辺倒なのかなーと思いきや、R&Bだったり、生音主体のバラードだったりと、意外と振れ幅が広く、"ビートミュージック界の歌姫"と言う触れ込みだけには収まらない、"BANKS"という1人のアーティストの色んな一面が詰め込まれたアルバムとなっています。また、よく比較対象として挙げられているLana Del ReyやFKA twigsらと比べると、アーティスティックで才気迸る彼女らとは違って、もっと(良い意味で)普遍的で大衆的な、地に足付いたSSW的志向が強いのがBANKSなのかな、と感じました。特にシングル曲では見られなかった「Someone New」や「Under The Table」のような生音主体の正統派のバラード曲では、それが顕著に表れている気がします。一番影響を受けたアーティストがFiona Appleだそうなので、やっぱり根本にあるのはSSW的スタイルなのかな、と。ただ、1曲1曲で見るとクオリティの高い曲が多いんですけど、アルバムトータルだとちょっと色んなタイプの曲を詰め込み過ぎてて散漫な印象だったかな。既発曲が半数以上占めてるのもあるとは思うけど、散漫な上に聴いてて途中でだれる部分も多くて、ちょっと冗長に感じてしまいました。曲数も多いしね。間に挟まれてる生音主体のバラードもアルバムの他の曲とカラーが違い過ぎて、アルバムの流れを崩しちゃってるかな、と……。個人的にはもう少し曲数削って方向性を絞って、バランス良く纏めてくれた方がもっと良かったかな、と思いました。ただ、1曲1曲は本当に良い曲ばかりなので、通して聴くというより、単曲聴きするにはもってこいのアルバムですねw というわけで、ちょっと辛口でお送りしてしまいましたが、サマソニでのBANKSちゃん超絶可愛かったし、ファンであることに変わりないので、これからも応援していきます!

18.8.14

SUMMER SONIC 2014 Live Report @OSAKA 8.16

今年も行ってきましたー!!サマソニ!!2年連続!!
私は大阪初日に参加しました。雨降ってたけど、頑張りましたよ。

もちろん、今年一番のお目当てのアーティストは、、、


金髪メスゴリラゴル子

当ブログで何度もネタにしまくったゴル子ことEllie Gouldingがサマソニで初の来日公演!!これは見ないわけにはいかない!!ということでいつも以上にショボイラインナップの中、ゴル子が来るという理由だけで即決で今年もサマソニに行くことにしましたとさ。本当はサイン会も開くと聞いて、「ゴル子のサインwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwうはwwwwwwwwwwwwwwwwww」って感じでめっちゃテンション上がってたんですけど、私地方からの遠征組な上に、サイン会の整理券は50枚位しかなくてサイン会目当ての人は皆当日朝早くから会場に並んでいるという情報を聞いて絶望したので、もう諦めました← ゴル子に逢いたかった...!サイン欲しかった...!

というわけで私が今年見たアーティストは、

Azealia Banks (Mountain Stage)

Charli XCX (Sonic Stage)

BANKS (Mountain Stage)

Ellie Goulding (Mountain Stage)

Avril Lavigne (Ocean Stage)

Kasabian (Mountain Stage)

という順番で観ました。ラストのKasabian以外はもう完全に女性ソロアーティストというラインナップにw 本当はオーシャンステージのA Great Big Worldも観たかったんですけど、大雨が原因の機材トラブルで公演中止に...。残念...。でも1曲「Say Something」をアコースティックで披露してくれました。また懲りずに大阪にライブ来て欲しいです!

ではでは早速レポ書いて行きますー。
セトリは一応覚えてるアーティストの分だけ乗っけてますが順番とか適当ですw

15.8.14

Single Review Vol.14

お盆シーズンで、夏も終盤に近付いてまいりました。

Bastille - Oblivion

サウスロンドンから世界に飛び出した泣く子も笑う4人組インディーロックバンドことバスティルのニューシングル。今だにロングヒット中のデビューアルバム「Bad Blood」からの8枚目(!)のシングルになります。もうアルバム発売から1年以上経過してるし、流石にこれ以上のシングルカットは無いだろうなーと思ってたんで、シングルカットのアナウンスがあった時は嬉しかったですw。この曲はアルバムの中でも一際シンプルなピアノアレンジのバラードナンバーで、地味目な印象ながらもとても味わい深い切ない楽曲。余計な音を削ぎ落としたシンプルな音作りだからこそダン君の情感の篭ったボーカルと美しいメロディーがより際立っていて、「Pompeii」や「Of the Night」のようなアンセミックなアップナンバーとはまた違った魅力が伝えられるんじゃないかと思います。後ろでピコピコ鳴ってる電子音もこの曲の持つ寂しさや孤独感が上手く表現されてて素敵。名バラードですね。今2ndアルバムを制作中らしいので、完成が待ち遠しいです。本当に。バスティル大好き♡♡♡ダン君ちゅっちゅ♡♡♡


24.7.14

Single Review Vol.13

毎日暑いですねー。
本日はそんな真夏を過ごすのにピッタリな夏歌6連発でお送り致します。どーーん!!(どんなノリ

Queen of Hearts - Like A Drug

UK出身の女性エレクトロポップシンガー、Queen of Heartsのニューシングル。グループっぽい名前ですが、ソロアーティストだそうです。元々アイドルグループとしてデビューしていたそうですが、グループが解散した後にソロシンガーへと転身。EPやシングルを幾つかリリースしたのちに、6月にやっとデビューアルバム「Cocoon」をリリースすることが出来ました。そしてそのアルバムからのリードシングル(?)がこの曲で、EDMテイストなエレクトロダンスナンバー。今風の曲ではあるんだけど、メロディーが綺麗で何処か切なさや儚さを感じさせる所がとても良い。何となくRihannaの「We Found Love」に通ずるものがある気がします。Kylie Minogue、Goldfrapp、Annie、Little Boots辺りが好きな人は気に入ると思うので、エレクトロ系女性ヴォーカルが好きな人はお薦めです。アルバムも王道のUKエレクトロポップ満載で良かった!


13.7.14

Lana Del Rey - Ultraviolence

Release: 18 June 2014 (JPN)
Label: Universal

Tracklist:
01. Cruel World
02. Ultraviolence
03. Shades of Cool
04. Brooklyn Baby
05. West Coast
06. Sad Girl
07. Pretty When You Cry
08. Money Power Glory
09. Fucked My Way Up to the Top
10. Old Money
11. The Other Woman
12. Black Beauty *
13. Guns and Roses *
14. Florida Kilos *
15. Flipside **

透けブラDIVAことLana Del Reyのニューアルバム「Ultraviolence」の感想。2012年に発表されたデビューアルバム「Born to Die」から約2年4か月ぶりの新作となります。2011年に発表されたデビューシングル「Video Games」がセンセーショナルな話題を呼び、アルバムでのヒップホップやR&Bのエッセンスを取り入れた作風は賛否両論を巻き起こしつつも、全世界で大ヒット。さらに、翌年2013年に発表された、映画「華麗なるギャツビー」のテーマソング「Young and Beautiful」や、EDM Remixが大ヒットした「Summertime Sadness」等のヒット曲にも恵まれ、この2年間でアーティストとして好調なキャリアを築き上げてきました。そんな彼女の待望の2ndアルバムですが、Lana Del Rey本人曰く「とても邪悪でありつつもこの上なく精巧な美しさを持っている。とても華麗でありながら、1stアルバム以上にダークな作品」とのこと。アルバムのメインプロデューサーにはThe Black KeysのDan Auerbachを起用し、アルバムの半数以上の楽曲を彼が手掛け、1stには無かったギターサウンドを多く取り入れたロック色の強いプロダクションで制作。さらにはRick Nowels、Greg Kurstin、Paul Epworthと、気鋭のプロデューサーも起用し、デビューアルバム以上に彼女のやりたいことが反映された、Lana Del Reyのアーティストとしての自信を感じさせるアルバムとなっています。

初っ端から6分40秒もある濃厚な世界観で聴かせる気だるく悩ましげなロックナンバー「Cruel World」でオープニングを飾り、ウィスパーボイスで扇情的に歌い上げるエロティックなミッドナンバー「Ultraviolence」、アルバムからの2ndシングルとしてLana Del Reyがただひたすら女優気取ってるだけのMVも作られたジェームズ・ボンド的世界観の暗く淀んだ雰囲気のミディアムバラード「Shades of Cool」、ドカスカしたドラムビートとLana Del Reyらしい気だるいメロディーが哀愁を誘うロックナンバー「Brooklyn Baby」、アルバムからの1stシングルでもちろんMVではただひたすらLana Del Reyが女優気取ってるだけだったサビでテンポダウンする展開が印象的な耽美なロックナンバー「West Coast」、美しくも悲壮感のあるバラード2連発で中盤のハイライトを担う「Sad Girl」「Pretty When You Cry」、「まああああにいいいい~~!!!!ぱああああわああああ~~!!!!ぐろおおおおりいいいいひいいいい~~~!!!!」と演歌歌手ばりのコブシを効かせたサビが強烈なバラード「Money Power Glory」、「ごお~~~~!!!!ごお~~~~!!!!ごお~~~~!!!!ごお~~~~!!!!」と畳みかけるようなサビの展開が只ならぬ迫力を感じさせるロックナンバー「Fucked My Way Up to the Top」、古い映画のワンシーンを切り取ったかのような哀しみに満ちたバラード「Old Money」、アルバム本編を締め括るNina Simoneの名曲をジャジーにカヴァーした「The Other Woman」と、アルバムジャケットのイメージ通り、レトロでモノクロ調ながらも何処か退廃的な独特な世界観が貫かれたアルバムとなっています。さらにDX盤や各種バージョン違いのボーナストラックを紹介しますと、Lana Del Reyらしい美しいメロディーを聴かせてくれるブルージーなバラード「Black Beauty」、「が~~~んぜ~~~ろ~~~ぜ~~~」と気だるい曲調とサビで聴いてるこちらの気持ちまで気だるくさせるミッドナンバー「Guns and Roses」、舌っ足らずな歌声が可愛らしいウィットに富んだポップソング「Florida Kilos」、日本盤ボーナストラックに当たるエレキ弾き語りの陰鬱なミッドナンバー「Flipside」と、アルバム本編と甲乙付け難い楽曲が収録。また、iTunes限定ボートラに美しいピアノバラード「Is This Happiness」が収録されていますので、こちらもチェックしてみて下さい。

前作「Born to Die」は打ち込みを多用したR&B/ヒップホップテイストの強い作風でしたが、今作ではその打ち込みを一切排除し、ロックやブルース、ジャズ等の往年の古き良き音楽に影響を受けたレトロなバンドサウンドがメインとなったアルバムで、前作とは180度方向性を変えてきました。正直な所、先行シングルがあんまりピンと来なかったので、アルバム聴く前はかなり不安だったんですよね。ツイッターで散々バカにしまくってましたし。もうこのアルバムでLana Del Rey聴かなくなるんだろうなーという危惧もありました。しかしそれは杞憂だったみたいです。このアルバム良い!!1stアルバムにあったキャッチーさや派手な分かりやすさは完全に消えてしまっていて、若干難解な印象はありますが、音楽性は変われど彼女らしいポップセンスは健在だと思うし、特に「Sad Girl」以降の中盤~後半のバラード群は聴いてるだけでため息が出るほどに美しくて惹き込まれる。もちろんロック色を強く押し出した前半も素晴らしいです。統一感もあるし、何よりここまでアルバム全編に亘って徹底したダークで世界観と統一感が貫かれている所に好感が持てた!もしかしたら1st以上に長く聴けそうなアルバムなんじゃないかと思う。難色を示していた「West Coast」も、アルバムの流れで聴くと好きになってきましたw ポップな曲は無いけど、とにかく深みがあって私はこのアルバム好きです。このダークで陰鬱な音世界にずっと浸っていたい。でもMVでイケメンと絡んだり女優ぶったりするのはもうそろそろ卒業してね!

26.6.14

2014's Half-Year Albums & Singles Best 10

2014's Half-Year Albums Best 10

Beyoncé - Beyoncé
Clean Bandit - New Eyes
Foster The People - Supermodel
Iggy Azalea - The New Classic
Katy B - Little Red
Kelis - Food
Kylie Minogue - Kiss Me Once
MØ - No Mythologies to Follow
Shakira - Shakira.
Sophie Ellis-Bextor - Wanderlust

2014's Half-Year Singles 10

BANKS - Brain
Cher Lloyd - Sirens
Clean Bandit - Extraordinary (Feat. Sharna Bass)
Ellie Goulding - Beating Heart
Foxes - Let Go For Tonight
Iggy Azalea - Fancy (Feat. Charli XCX)
Kimbra - 90's Music
Kodaline - One Day
Neon Jungle - Braveheart
Sam Smith - Money On My Mind

今年も気付いたらあっという間に半年過ぎるんですね...早いですね...ウケますね...(???)。というわけで、2014年の上半期にリリースされた作品の中から、個人的に特に気に入ったアルバム&シングルを10枚&10曲ずつ選んでみました。敢えてランキングは付けてません。あとかなり適当に選びました。本当は個別に解説とか色々書こうかなーとか思ったんですが、シングルの方はSingle Reviewで既に書き散らしたし、アルバムもどうせ年間ベスト記事の時に纏めて書くだろうし、要するに何回も同じ曲やアルバムの解説書くのが面倒臭いので、今年は割愛で。年末頑張りますので勘弁して下さい← 楽しみにしてる人いるか知らないけど← ではでは。

23.6.14

Single Review Vol.12

今回はいつもより多めに6本立てでお送り致します。

Kimbra - 90's Music

ニュージーランド出身の個性派女性SSW、Kimbraさん久々のシングル。Kimbraさんと言えば、Gotyeの2012年の大ヒットシングル「Somebody That I Used to Know」の客演シンガーとして知られていますが、そんな彼女が久しぶりに放つ新曲は、トレンドのトラップ調でありつつも何処となくM.I.A.を彷彿とさせるかなりぶっ飛んだヒップホップナンバーで攻めて来ました。今までのKimbraの曲ってどこかミュージカルテイストなキラキラしたポップソングが多かった印象だったんですが、180度方向転換してきたので、かなり冒険したなぁという印象です。賛否両論ありそうだけど、個人的にはガツンと来ましたね。コロコロ転調する奇抜なトラックは面白いし、ファルセットをフル活用したヴァースとポップなサビのライミングが癖になってくるわ。あとゲストにMuseのMatthew Bellamyがギターで参加、Foster The PeopleのMark Fosterがコーラスで参加と何気に豪華な所も注目。MVの方もこれまた奇抜でとにかくぶっ飛んでて素晴らしい!!顔芸が凄いwww ニューアルバム「The Golden Echo」は8月19日リリース!楽しみ!



19.6.14

Kyla La Grange - Cut Your Teeth

Release Date: 2 June 2014 (UK)
Label: Sony

Tracklist:
01. Cut Your Teeth
02. Maia
03. Cannibals
04. I Don't Hate You
05. White Doves
06. I'll Call For You
07. The Knife
08. Fly
09. Never That Young (Feat. Jinnwoo)
10. Get It
11. Big Eyes *
12. Make Me Pay *
13. Raise The Dead *
14. Lyssa *

Kate Bushを彷彿とさせる独特の歌声とアーティスティックな音楽性が高い評価を得ているUK出身の女性SSW、Kyla La Grangeのニューアルバム「Cut Your Teeth」の感想。デビュー作だった「Ashes」から約2年ぶりの新作となります。1stではバンドサウンド基調の情念迸るフォークロックアルバムでしたが、今作では共同プロデュースにEllie GouldingやLana Del ReyのRemixを手掛けた新気鋭のエレクトロ系プロデューサーJakwobを起用し、1stとは真逆のエレクトロ路線へと方向転換。もちろんソングライティングは全曲カイラ自身によるもので、エレクトロ路線に変貌しつつも、カイラの持つ独特な世界観をしっかりと感じさせる作品となっております。

アルバムからの1stシングルとして今作のオープニングを飾るミニマルなエレクトロニカサウンドとウィスパーボイスで歌い上げるダークなミッドナンバー「Cut Your Teeth」、ガムランの音色に妖しげなコーラスが絡み合う呪術的なアップナンバー「Maia」、サビメロの消え入るようなファルセットが情念を感じさせるダークで重苦しいロックバラード「Cannibals」、キャッチーなメロディーとコーラスで彩られたポップソング「I Don't Hate You」、民族音楽の音色が異国情緒漂わせるアップ「White Doves」、こちらもダークで重苦しい曲調のエレクトロバラード「I'll Call For You」、アルバム発売前に2ndシングルとしてリリースされたトロピカルな曲調のアンニュイなミッドナンバー「The Knife」、Kate Bushを思わせる壮大で美しいサウンドスケープが圧巻のエレクトロバラード「Fly」、男性シンガーJinnwooをバックコーラスに迎えた穏やかでたゆたうようなエレクトロバラード「Never That Young」、サビの力強い歌声とコーラスが胸を打つメロディアスなエレクトロミッド「Get It」と、妖艶なウィスパーボイスで歌い上げられたダークなエレクトロニカ調の楽曲を中心としたアルバムとなっています。また、配信のみでリリースされているDeluxe Versionには追加でボーナストラックが4曲収録されていまして、Grimesを彷彿とさせるアンビエントなエレクトロナンバー「Big Eyes」、シネマティックな展開を聴かせる神々しいバラード「Make Me Pay」、呪術的なコーラスが繰り返されるエレクトロミッド「Raise The Dead」、1stの頃を思わせるバンドサウンド調の壮大なフォークロックバラード「Lyssa」など、本編には劣りますがなかなかの佳曲が収録されています。

前作「Ashes」はバンドサウンド中心の緩急の効いたフォークロック調のアルバムで、カイラの歌声も感情を揺さぶる様なエモーショナルなボーカルが目立っていましたが、今作はそれとは対をなす抑揚の効いたエレクトロポップアルバム。しかしエレクトロとは言ってもEDM的なそれではなく、あくまでアーティスティックな作りなので、どちらかと言うとGrimesやMØに近いインディー感の強いテイストですね。ウィスパーボイスである所と何処か異国情緒漂う所も彼女らに近いかも。最初聴いた時は地味で何だか物足りない印象だったのですが、よく聴いてみるとメロディーはキャッチーだし、サウンドもよく作り込まれているので、だんだん聴けば聴くほど気に入ってきました。(ボートラを除いたら)10曲と言うコンパクトさも手伝ってか聴き易いし、何度も繰り返し聴けるアルバムですね。1stとは全然路線が違うので賛否両論ありそうだけど、完成度は高いし、カイラの個性はちゃんと残っているんじゃないかな、と。とても幻想的で美しいアルバムです。Marina and the DiamondsやEllie Goulding辺りの個性派UK女性SSW好きにお薦め!

14.6.14

Clean Bandit - New Eyes

Release Date: 2 June 2014 (UK)
Label: Atlantic

Tracklist:
01. Mozart's House (Feat. Love Ssega)
02. Extraordinary (Feat. Sharna Bass)
03. Dust Clears (Feat. Noonie Bao)
04. Rather Be (Feat. Jess Glynne)
05. A+E (Feat. Kandaka Moore & Nikki Cislyn)
06. Come Over (Feat. Stylo G)
07. Cologne (Feat. Nikki Cislyn & Javeon)
08. Telephone Banking (Feat. Love Ssega)
09. Up Again (Feat. Rae Morris)
10. Heart on Fire (Feat. Elisabeth Troy)
11. New Eyes (Feat. Lizzo)
12. Birch (Feat. Eliza Shaddad)
13. Outro Movement Ⅲ
14. Rihanna (Feat. Noonie Bao) *
15. UK Shanty (Feat. Eliza Shaddad) *
16. Nightingale (Feat. Nikki Cislyn) *
17. Nightingale (Feat. Nikki Cislyn) (Gorgon City Remix) *
18. Rather Be (Feat. Jess Glynne) (The Magician Remix) *

UKの新人エレクトロユニット、"清潔な盗賊"ことClean Banditのデビューアルバム「New Eyes」が遂に発売!!Clean Banditとは、イギリスの名門校ケンブリッジ大学で出会ったジャック・パターソン(Keyboard, Bass)、グレース・チャトー(Cello)、ミラン・ニール・アミン-スミス(Violin)の3人に、ジャックの弟であるルーク・パターソン(Drum)が加わり、2009年に結成された4人組のユニット。エレクトロ系アクトなのにヴァイオリンとチェロがメンバーにいるという大変珍しいグループでもあります。それもそのはず、彼らの音楽性はベースミュージックとクラシックの融合させた独特のスタイルであり、無機質でピコピコしたエレクトロサウンドに美しいストリングスの旋律が奏でられるハイブリッドな音作りが特徴的。その独自の音楽性はアルバムデビュー前にして"今まで聴いた事の無い音楽"として話題を集めるほどで、単なるEDMではない、何処か切なげな情感を感じさせる所がClean Banditの魅力の一つとなっています。

彼らのキャリアを順に遡っていくと、2012年発表のデビューシングル「A+E」を初めに、「Mozart's House」、「Dust Clears」と次々にシングルを発表し、着実に知名度を上げていきましたが、今年の1月にリリースされた「Rather Be」で遂に大ブレイク。日本を舞台にしたMVの話題性でも注目を集め、4週連続でUKシングルチャートの1位をキープし、また、今年のUKの上半期シングルランキングでも2位にランクインするなど、早くも今年一番の新人アーティストとして活躍しています。続いてアルバムからの先行シングルとして「Extraordinary」が発表された後、満を持してデビューアルバムがリリースされることとなりました。アルバムは多数のゲストボーカルを迎えた仕上がりで、James Napier(Disclosure, Sam Smith)やMNEK(Duke Dumont, Gorgon City)などの気鋭のソングライターを起用しつつ、ほぼ全編ジャック自身によるプロデュース。今まで発表されたシングルを多数加えた、1stアルバムにしてベストアルバムの様な内容となっています。

アルバムは、モーツァルトの名曲「弦楽四重奏曲第21番」のパートを引用したクラシックとヒップホップが融合したような前衛的なダンスナンバー「Mozart's House (Feat. Love Ssega)」から幕を開け、クラシカルなオーケストラサウンドと90年代風のハウスミュージックを折衷したメロディアスなダンスナンバー「Extraordinary (Feat. Sharna Bass)」、フロントマンのジャックがボーカルを取ったアンビエントで浮遊感のあるパートからNoonie Baoがサビを歌うファンキーなパートへの転調がユニークな「Dust Clears (Feat. Noonie Bao)」、Jess Glynneのソウルフルな歌声とキャッチーでポジティブなメロディーが心躍らせる流麗なポップナンバー「Rather Be (Feat. Jess Glynne)」、トロピカルでパーカッシブなサウンドを2人の女性ボーカルが高速フロウで歌いこなす「A+E (Feat. Kandaka Moore & Nikki Cislyn)」と、ここまでシングル曲が5曲連続で続きます。そしてここからアルバム曲パートに入りまして、メンバーの紅一点であるグレースがボーカルを取り、Stylo Gとの掛け合いが聴き所のレゲエナンバー「Come Over (Feat. Stylo G)」、こちらも90年代のハウステイスト香るキャッチーなダンスチューン「Cologne (Feat. Nikki Cislyn & Javeon)」、ゲームミュージック的なピコピコサウンドと哀愁漂うメロディーが切なさを帯びたヒップホップナンバー「Telephone Banking (Feat. Love Ssega)」、Rae Morrisのハスキーボイスが映える壮大なドラムンベースチューン「Up Again (Feat. Rae Morris)」、キャッチーで疾走感のある2ステップナンバー「Heart on Fire (Feat. Elizabeth Troy)」、再びジャックがボーカルを取り、女性ラッパーLizzoが切れ味鋭いラップで援護する実験的なエレクトロミッド「New Eyes (Feat. Lizzo)」、アンビエントで夜の雰囲気を漂わせるスロウジャム「Birch (Feat. Eliza Shaddad)」、キラキラピコピコしたインストでアルバム本編の幕を閉じる「Outro Movement Ⅲ」と、ベースミュージックのみならず、ハウス、UKガラージ、アフロビート、レゲエ、ドラムンベース、2ステップ、アンビエントR&Bまで様々なタイプのクラブミュージックを取り入れたサウンドに、キャッチーなメロディーメイキングとクラシカルで美しいストリングスの音色が映えるアルバムとなっています。

また、今回紹介するのはアルバム本編にボーナストラックが5曲追加収録された輸入DX盤の方でして、特に某バルバドス出身の歌姫の名前をタイトルに冠した切ないメロディーが哀愁を誘うレゲエテイストなミッドバラード「Rihanna (Feat. Noonie Bao)」、何処かBjörk的なエキセントリックさを感じさせる妖しげな雰囲気のダンスチューン「UK Shanty (Feat. Eliza Shaddad)」、ハイスピードで刻む変則ビートとNikki Cislynの男声フロウがクールなUKガラージナンバー「Nightingale (Feat. Nikki Cislyn)」の3曲はシングルのB面に収録されていた曲なんですが、どれもアルバム本編に負けず劣らずの出来で素晴らしい。あとこのバージョンには「Extraordinary」を除く今まで発表されたミュージックビデオ7曲が収録されたDVDが付きますので、(リージョンコードが違うのでPCからでしか観れませんが)これからアルバムを買う予定の方は、断然2枚組の輸入DX盤を購入されることをお勧めします。一応日本盤も出てるんですけど、日本盤はDVD付かないしボートラも全然違うので、内容を比べると断然こっちの方がお得ですかね。でも、ボートラやMVに拘ってなかったり、ライナー&対訳が読みたい!という方は日本盤でも全然問題ないと思います。

で、総評なんですが、このアルバムとても良い!!期待以上の出来!!どの曲もキャッチーだし、とにかくインパクトが強い。ポップなんだけど尖った感覚もあって、音作りのセンスが半端無い。ストリングス担当の二人も飾りみたいな扱いじゃなくて、あくまでアルバムを構成する一要素として上手く機能していたのも良かった。全体的にシングルでは聴けなかった様なテイストの楽曲もアルバムには沢山収録されていて、思ったより振り幅が広く、バラエティに富んだ内容というのも嬉しい誤算でした。結構シングル曲の割合が多く、アルバム発売前に半分以上の曲を聴いちゃってたのですが←、それらの曲もアルバムの流れで聴くとまた印象が違ってて、既発曲が多くても意外と新鮮味があって楽しめました。あと、ゲストボーカルの人選も曲ごとにピッタリ合ってて、皆ほとんど無名なアーティストなのもポイント高かったです。総合的に評すると、1stアルバムとしてはかなり良いんじゃないでしょうか。個人的にはちょっと昔のゲーム音楽みたいな懐かしいテイストもあって、日本人好みな音でもありそうな感じもしましたね。まあ、かなりポップなので、去年のDisclosureやRudimentalほど玄人受けはしなさそうかな...とは思いましたが、とても自分好みのアルバムだったので私は満足でした。まさに新世代のハイブリット型ポップミュージック。お薦め!!

あ、そうそう、ちなみにClean BanditはMVもお薦めです。彼らはMVも自分たちで制作したりしているんですが、どれもハイセンスかつシュールで笑える面白いです。以下MVを貼ってみましたので、是非ご覧ください。※一言ずつコメントを添えてみました。

20.5.14

Foxes - Glorious

Release Date: 12 March 2014 (UK)
Label: Sony

Tracklist:
01. Talking to Ghosts
02. Youth
03. Holding Onto Heaven
04. White Coats
05. Let Go For Tonight
06. Night Glo
07. Night Owls Early Birds
08. Glorious
09. Echo
10. Shaking Heads
11. Count the Saints
12. Clarity (Live) *
13. Beauty Queen *
14. Home *
15. In Her Arms *
16. The Unknown *

UK出身の新人女性ポップシンガー、Foxesたんのデビューアルバム「Glorious」が遂に発売!!!!!!Zeddとの「Clarity」や、Rudimentalとの「Right Here」など、いくつかの客演仕事を経てからソロ名義でシングルを何枚かリリースしつつも、中々アルバム発売の目処が立たずにいたのですが、やーーーーーーっと発売されることになりました。おめでとう!!1年前位からファンだったのでアルバム出てめっちゃ嬉しかったです(笑)。それでは早速アルバム紹介に参りましょう。

壮大なドラムビートとスケール感のあるサウンドで一気に引き込むオープニングナンバー「Talking to Ghosts」、力強いマーチングビートに乗せられた切なく儚げなメロディーと歌唱が胸を打つ美しいポップナンバー「Youth」、ストリングスアレンジの効いたファンタジックなダンスチューン「Holding Onto Heaven」、サビで伸びやかな歌声を聴かせる流麗なエレクトロポップ「White Coats」、バンドサウンドを前面に押し出したキャッチーで爽快なポップナンバー「Let Go For Tonight」、たゆたうようなサウンドのスローバラード「Night Glo」、重厚な8ビートを刻むインディーロックテイストな「Night Owls Early Birds」、エレクトリックなアレンジと大サビのコーラスが圧巻のミッドバラード「Glorious」、ブレイクビーツテイストな疾走感のあるアップナンバー「Echo」、トロピカルでカラフルなビートで彩られたポップナンバー「Shaking Heads」、アルバム本編ラストを飾る美しいメロディーを聴かせるバラード「Count the Saints」、自身がボーカリストとして客演し、知名度を上げる切欠となったZeddの大ヒットシングルをピアノとストリングスを配したバラードアレンジで切々と歌い上げる「Clarity (Live)」、去年にプロモーションシングルとしてリリースされていたMarina and the Diamonds風のシアトリカルな歌唱で歌い上げる儚く悲壮感のあるポップナンバー「Beauty Queen」、アンビエントで美しい世界観で聴かせる煌びやかなミッドバラード「Home」、こちらもMarina風の中近東テイストなダンスナンバー「In Her Arms」、キャッチーなメロディーを聴かせる四つ打ちポップナンバー「The Unknown」と、全体的にMarina and the DiamondsやEllie Goulding、Florence and the Machine辺りを彷彿とさせるインディー系SSWテイストながらも、ポップでカラフルに味付けされたFoxes流ポップミュージックを聴かせてくれるアルバムです。

エレクトロからアコースティックまで多才な音使いの今風インディーポップテイストのアルバム。音的には上記で挙げたMarinaやFlorenceと同系統の路線ながらも、アーティスティックな道を突き進む彼女らと比べて、あくまで親しみやすいポップスに徹しているのがFoxes。なので、前にも書いたのですが、どちらかというとEllie Gouldingに近い路線ではないかと思います。キュートで個性のあるビジュアルも手伝ってか、1stアルバムながらもアーティストとしての方向性が確立されたアルバムですね。ただ、先行シングルなど既発曲が大半を占めているので、若干新鮮味は薄かったです。アルバムが出るまでだいぶ時間が掛かったので、仕方ないんでしょうけど。あ、あと「Clarity」みたいなEDMとは路線が全然違うので、それを求めると期待外れみたいなことになりかねないので注意w と、色々書きましたが、どの曲もキャッチーで良く出来てるし、デビューアルバムとしてはなかなか良い線行ってるんじゃないかなーと思います。まあ、あくまで今回のアルバムはFoxesというアーティストのことを知ってもらうためのポートフォリオみたいな作品だと思ってるので、次のアルバムではさらに方向性を突き進めた作品が出来ることに期待ですね。日本でも人気が出て来日公演出来ますように!

18.5.14

Single Review Vol.11

最近これしか更新してないな......。だって楽なんだもん。

Rita Ora - I Will Never Let You Down

最近、本業の歌手活動よりも、モデルや女優業などセレブとしての活動の方が目立ちつつあるプリンセス・オブ・セレブワナビーことリタオラさんの新曲。プロデュースは恋人であるCalvin Harrisで、デビュー2年目にして早速音楽活動に公私混同を持ちこんできました。失笑モノですね。しかし、Calvinプロデュースと聞いて、てっきりEDM仕様で来るのかと思いきや、意外にも80年代風のオーソドックスなシンセポップで来ました。最初聴いた時は普通過ぎて面白みのない曲だなーって印象しか無かったのですが、意外と聴けば聴くほどハマってきましたね。正直悔しい。ちょっと切なげで印象的なギタリフとかCalvinらしい所もあるし、何よりポップで煌びやかなサビは聴いてるだけで気分が上がる。なかなか良く出来たポップソングじゃないかなーと思います。別にリタオラさんが歌わなくても良い気がするけど← 来たるニューアルバムは今年中にリリース予定とのことだそうです。


23.4.14

Single Review Vol.10

ちょっと嘘......このコーナーもう10回目...?(困惑


Jennifer Lopez - I Luh Ya Papi (Feat. French Montana)

今年45歳になる大御所DIVA、J.LoことJennifer Lopezさんのニューシングル。去年出たバブリーでアッパラパーなエレクトロダンスチューン「Live It Up」があまりに「On The Floor」の3番煎じだったため全くヒットしませんでしたが、その撃沈っぷりを受けてかこの曲では若干方向転換。浮遊感のあるエレクトロR&Bナンバーで、往年のR&B路線だった頃のJ.Loを彷彿とさせる楽曲に仕上がってます。最初曲聴いた時は掴み所が無さ過ぎて「????????????」って感じだったんですが、サビの「アラユパピ アラユラユラユパピ」の連呼が段々無駄に癖になってきて中毒症状を起こしてしまいました。ヤバいですね。MVはグッドルッキングガイな裸のマッチョ男性を大量に登場させ、終始下衆さ発揮しまくってて流石J.Loだなーって感じです(笑)。ニューアルバムは6月リリース予定で、R&B路線に回帰するとの情報があるみたいですが、果たしてどうなっているのか...?



13.4.14

Kodaline Japan Tour @OSAKA MUSE


行ってきましたー!!Kodalineの来日公演!!彼らの来日公演は去年のサマソニ出演時でもありましたが、単独公演自体は今回が初。彼らのファンである私は早速チケットをゲットし、サマソニ同様、今回も九州から大阪まで遠征してきました(白目 でも遠征した甲斐があった位、とても満足いく素晴らしいライブでしたよ!!!!というわけ、拙い文章ながらライブレポートを書いてみましたので、宜しかったらお読み下さいませ。以下セットリストネタばれなので、東京公演に行かれる方はお気を付け下さい。※長いです(笑)

27.3.14

Single Review Vol.9

こういうの書いてブログの更新頻度の少なさを上手いこと誤魔化そうとしてる。

Pixie Lott - Nasty

大先生 is BAAAAAAAAAAAAAAAACKKKKKKKKKKKKK!!!!!!!!!!
というわけで(?)、大先生ことPixie Lottの約2年ぶりのカムバックシングルが届きました。この曲、元々はChristina Aguileraが歌う予定だったのがAguileraがお蔵入りにしたため、彼女の元に回ってきたという逸話がありますが、まさにアギレラが歌いそうなファンキーでグルーヴィーなアップチューンとなっています。ワタシ革命を起こして撃沈してしまった前作「Young Foolish Happy」でもソウル志向の片鱗は見えていましたが、この曲ではそれがかなり顕著に表れてる感じですね。彼女、生粋のDIVA気質だからな...。この曲は特に大先生の無駄にコブシの回ったBBA声が癖になってきて素晴らしいです。サビの「えぬえーえすてぃーわいよなすてぃーべいびーあいどんまーいん」の下衆っぷりも良いです。流石です、大先生。正直曲自体は特に可もなく不可もない印象なので、大先生が歌わなければ絶対にハマっていなかったことでしょう← MVもトップレスでシャネルのバッグ見せびらかしたり、カメラ目線で体をクネクネしまくって悦に浸ったり、裸の男と絡みあったりして相変わらずやらかしてますが、全然イヤらしく見えないのが何と言うか流石としか言いようがないですね。ちなみにセルフタイトルとなるニューアルバム「Pixie Lott」の発売も今年中に予定されていますが、発売日は未定。5月発売とか9月発売とか色んな情報があるみたいですが...?ボーヨジャスソーナァースティー♡


22.3.14

Kylie Minogue - Kiss Me Once

Release Date: 19 March 2014 (JPN)
Label: Parlophone, Warner Bros.

Tracklist:
01. Into the Blue
02. Million Miles
03. I Was Gonna Cancel
04. Sexy Love
05. Sexercize
06. Feels So Good
07. If Only
08. Les Sex
09. Kiss Me Once
10. Beautiful (Feat. Enrique Iglesias)
11. Fine
12. Mr. President *
13. Sleeping With the Enemy *
14. Sparks *

Kylie Minogueの新作「Kiss Me Once」が遂に発売!前作「Aphrodite」から約4年ぶりのニューアルバムとなります。4年ぶりと言うと結構間が空いた印象ですが、その間ツアーだったりベストアルバムやセルフカバーアルバム「The Abbey Road Sessions」をリリースしていたり、The Voice UKの審査員を務めたりとコンスタントに活動しているので、割とそこまでブランクが空いた印象は無いですね。そして今作をリリースするに当たって、レーベルをJay Z率いるRoc Nationに移籍し、制作期間に1年以上費やすなど、随分と気合入ってるみたいなんですが、今回のKylieには色々と突っ込み所があります。まずはこのジャケットをご覧下さい。何ですかこれ?アルバムタイトルに因んだジャケと言えばそうですけど、、、キス寸前の顔って...こんな露骨にベタなジャケにしなくても...。そして収録曲に注目!「Sexercize」「Les Sex」ですってよ奥様。あれ?Kylieってこんなキャラだったっけ?こういうのはMadonnaとかJanetの役目では?と目を疑いたくなるようなタイトルですね。セクササイズ(失笑) さらに10曲目「Beautiful」には、お祭りオジさんことEnrique Iglesiasが参加!何でエンリケ!?!?!?てか何この香ばしい組み合わせ!?!?!? しまいにはPharrell WilliamsやSiaなどの売れっ子アーティストを始め、MNEKやAriel Rechtshaidらと言った今までになかった制作陣の起用と、何だか今までと違った異様な雰囲気を醸し出しています。もしかして45歳にしてワタシ革命!?と、アルバム発売前から不安要素を煽る様な情報が沢山出ていましたが、果たして内容の方はどうなっているのかと言いますと...?

アルバムは今作からの先行シングルにして美しいメロディーとエレクトロニックサウンドにオーケストラバンドをフィーチャーした王道のポップチューン「Into the Blue」から始まり、これぞKylie!と言うべきキャッチーなダンスポップ「Million Miles」、Pharrell製作の流麗なエレクトロファンク「I Was Gonna Cancel」、キラキラした音使いのディスコポップ「Sexy Love」、Siaがソングライティング参加のクールなダブステップトラックに乗せて扇情的に囁くように歌うドエロソング「Sexercize」、老け顔19歳ことMNEKプロデュースのコロコロ転調していく複雑な曲構成が面白いひんやりとしたダンスチューン「Feels So Good」、Vampire Weekend、Haimらインディーロック系アーティストの最新作を手掛けたAriel Rechtshaidプロデュースによる変則的なビート使いに切ないメロディーが融合した深みのあるミッドナンバー「If Only」、フィルターハウステイストなポップチューン「Les Sex」、アルバムタイトル曲でSia単独作曲によるキュートでポップなミッドナンバー「Kiss Me Once」、Enrique Iglesiasと共にオートチューン使いで謎デュエットを繰り広げるビッグバラード「Beautiful」、ポジティブなメッセージが胸を打つメロディアスなダンスチューン「Fine」と、好楽曲満載。さらにボートラの方も語尾上げ歌唱で攻めまくるアグレッシヴなエレクトロダンスチューン「Mr. President」、静かに切々と歌い上げるしっとりしたミッドナンバー「Sleeping With the Enemy」、日本盤ボートラでシングル「Into the Blue」のB面として収録されているエスニックテイストなミッドナンバー「Sparks」と良曲揃い。全体的に色んなプロデューサーを起用し、様々なサウンドに挑戦しつつも、Kylieらしいフレッシュなダンスポップで統一されたアルバムとなっています。

正直な話、先ほど挙げた前情報の駄作フラグっぷりと、先行シングルの「Into the Blue」があまりピンと来なかったのもあって、アルバム発売前はそんなに期待して無かったのですが、蓋を開けてみればこれがなかなか良い感じ!!どれを取ってもKylieらしいキャッチーで煌びやかなポップスばかりで素晴らしい。初顔合わせであるPharrellやSiaとのコラボ曲も、それぞれ双方の個性が程良く溶け合った仕上がりになってるし、MNEKやAriel Rechtshaidらとの曲はKylieの実験的な一面を上手く引き出していて、各プロデューサーの仕事ぶりにも満足でした(MNEKのはカバー曲らしいけど...)。え?エンリケ?知りません。あとエグゼクティブ・プロデューサーにもSiaが参加していまして、Kylie本人と共同で担当しているのですが、彼女のプロデュースワークも一枚噛んでるんじゃないかなーと思います。過去のアルバムに例えると「X」の雰囲気に近い、色んな曲調に挑戦したバラエティ豊かなアルバムと言った感じなのですが、こちらの方がより王道のポップナンバーが多く、アルバムの流れもスムーズで聴き易い感じですね。安心感があるんだけど、新鮮味もあって丁度良い感じが気に入ってます。久しぶりに単純に楽しめる良質なポップアルバムに出会えたな、と思いました。ポップファンはマストバイ!!

13.3.14

Single Review Vol.8

あー。もう3月だよぉー。死ぬぅー。

Katy B - 5 AM

ダブステップの歌姫ことKaty Bの去年11月にリリースされた曲で、全英1位を獲得したニューアルバム「Little Red」からの1stシングル。彼女の最新シングルと言えば泣きメロが炸裂したド演歌バラード「Crying For No Reason」(この曲も大好き)ですが、何故去年出たこっちを紹介するのかと言いますと、私が今頃になってこの曲にハマりだしたからです(白目。90年代のハウステイストを取り入れたクールなダンスチューンで、今までのシングルの中では比較的サラッとポップで聴き易い感じですね。MVのちょっとゴス入ったダークで妖しげな感じもカッコよくて好きです。アルバムもチェックしましたが、かなり良かった!個人的には1stよりも断然気に入ってます。



14.2.14

Single Review Vol.7

すいません気付いたらまた1か月以上更新空いてしまいましたwww\(^o^)/オワタ

色々書きたいことはあるのですが(バスティル特集とかバスティルのカバー曲特集とか私的萌え男子ミュージシャン特集とか←)、忙しくて一つの記事に時間を割くことが出来ないのと、最近思ったことをアウトプットする気力が無かったのとで、しばらくブログ放置しちゃってました。ただでさえ更新頻度低いブログなのにww 楽しみにしてる方いらっしゃったらごめんなさい。とりあえずリハビリも兼ねて(?)久しぶりにシングル感想記事更新してみます。

Ellie Goulding - Goodness Gracious

皆大好きエリゴルことEllie Gouldingのニューシングル。去年出たアルバム「Halcyon Days」からの3rdシングルで、「Burn」同様Greg Kurstinプロデュースによるエレクトロポップナンバー。キラキラした華やかな音使いで、何処か陽気でトロピカルなテイストも感じさせる曲ですね。この曲もアルバムの中でかなり気に入ってた曲でした。共同ソングライティングにNate Ruessを迎えていて、確かにFUN.っぽいテイストもあるかも...?テンポの良いリリックの乗せ方とか「ぐっねすらっしゃすあがっしっざっすぁっ!!」という抜けの良いサビが聴いてて気持ち良いです。UKのiTune Storeでも徐々に売れ始めてて、この曲もヒットしそうな予感。それにしてもこのジャケは......。


3.1.14

Ellie Gouldingの行く末

明けましておめでとうございます。今年も当ブログを宜しくお願いします。

早速ですが、新年一発目の記事で取り上げるのはこの人!

Ellie Goulding

今を時めくUKのシンガーソングライター、エリゴルことEllie Gouldingについてです。去年はシングル「Burn」が全英3週連続1位と大ヒットを記録し、この曲が収録された2ndアルバム「Halcyon」のリパッケージ・アルバム「Halcyon Days」も好調に売り上げを伸ばし、さらに最新シングル「How Long Will I Love You」も全英初登場3位&未だトップ10県内でロングヒット中と、ただいま絶好調のキャリアを築き上げているエリゴル。もはやRihannaやKaty Perry、Taylor Swiftらに続く一流女性セレブの仲間入りする程の人気を獲得しつつある彼女ですが、今回主に取り上げるのは彼女のキャリアや音楽性ではなく、彼女のファッション性について。

去年の年間ベスト記事でも少し触れましたが、最近一部のファンの間から懸念されていること、それはファッションセンスの悪さ。デビュー期は比較的まともだった彼女のファッションが、一昨年に発売された2ndアルバム「Halcyon」辺りからみるみるうちに露出度が増し、メイクがケバくなり、全く似合ってない間違った方向へとエスカレートしていっているのです。そのあまりの凄まじさは各ゴシップサイトで毎回ネタにされるほど。これは本人のセンスなのか?それとも事務所の方針なのか...?そこん所は謎ですが、そんな彼女のぶっ飛んだファッション履歴と変貌っぷりを纏めてみました。

まずは以下の画像をご覧下さいませ。
(※長いので続きは「もっと読む」からどうぞ。画像が多くて重いのでお気を付け下さい。)