24.4.15

10's Best 10 Albums So Far

色んな方がやってるので、私も選んでみました!2010年代前半ベストアルバム10枚!
10枚選ぶの悩みそうだなって思ってたんですが、意外とすんなり決まりました(笑)

この5年間でリリースされたアルバムの中から選び抜いた10枚なだけに、特に思い入れの強いアルバムばかり揃いました。既にツイッターでも発表しちゃったんですが(笑)、やっぱり解説とかも書きたかったのでブログでも記事にします。順位も付けました。

それでは早速1枚ずつ紹介していきます。

#01 Bastille - Bad Blood

もちろん断トツのNo.1です♡ええ、彼らに出会ってから全てが変わりました。このアルバムはホント大傑作!!インディー、R&B、ロック、エレクトロと色んな要素のジャンルの音楽を取り込みつつ、独自の音楽性に昇華したジャンルレスな音楽スタイルがとにかく魅力的なアルバムです。ジャンルとして大きく分けるとロックなんでしょうけど、一つのジャンルに縛られない自由な音作りが良いんですよね。そして、キャッチーなメロディーセンスはどんな層にも受け入れられそうな間口の広さがありつつも、何処かダークな雰囲気もあったりと、独特の個性を放ってる。それはやっぱりDan Smithの包容力のあるヴォーカルとソングライティング力の高さによるものなのかな、と。あとサマソニで見た時、かなりライブが良かったのも想い出深いです。生で見たダン君は歌上手いしイケメンだし、謙虚で愛らしいキャラクターに一目惚れでした♡とにかくダン君愛してる♡♡♡バスティル大好き♡♡♡

Recommend Songs: 'Things We Lost in the Fire', 'Bad Blood, 'Overjoyed', 'Icarus' 'Get Home'

#02 Marina and the Diamonds - The Family Jewels

近年、BjörkやKate Bushのような情念系SSWがUKから多数輩出していますが、その中でも特に惹かれたのが彼女。個人的に一番好きな女性ヴォーカルです。マリーナと言えば、一曲の中でコロコロと劇的に声色が変化していく独特の歌い回しが特徴的で、ドスの効いた低音ヴォーカルからいきなりシャウトし出したりとインパクト絶大。アクが強い分好みが分かれる声質だけど、ハマる人はドハマりする魔力を持った歌声。そしてその歌声を支えるキャッチーなメロディーとファンタジックなチェンバーポップサウンドの相性も抜群で、アーティスティックなんだけどポップでもある、このバランスが絶妙に取れているアルバムですね。歌詞も内向的で後ろ向きなんだけど、何処かユーモラスだったり皮肉が効いていたりしてる所があって好き。独創的で不思議なんだけど、決して人を遠ざけない親しみやすさがある。それがMarina and the Diamondsというアーティストの魅力なんだと思います。

Recommend Songs: 'I Am Not A Robot', 'Mowgli's Road', 'Obsession', 'Numb', 'Guilty'

#03 Vampire Weekend - Modern Vampires of the City

私の好きな音楽って大体ポップミュージックだし、あまりインディー系の音楽って聴く事はないんですが、彼らの曲は好きです。インディーロックらしい尖鋭さに溢れつつも難解過ぎず、ポップミュージックとしての分かりやすさも備わってる。「インディーロックって何?」って言われたら間違いなく彼らのアルバムを薦めますね。キャッチーで遊び心のある音作り満載で聴いていて楽しいし、何よりヴォーカルのEzraのハイトーンでちょっとヘンテコな歌声が好き(笑)。このアルバムは過去の2作と比べるとミッド~スロウテンポの曲が多く、その分サウンドとメロディーの美しさが際立っていて、じっくりと沁み入るように聴けます。そしてアップナンバーは疾走感に溢れていて、とにかく聴いてるだけでテンション上がる!一つ一つの音が職人技のように丁寧かつ緻密に作り込まれていながらも、何処か人間味のある温かみを感じさせるアルバムですね。全曲名曲と言える名作!!

Recommend Songs: 'Step', 'Diane Young', 'Finger Back', 'Worship You', 'Ya Hey'

#04 iamamiwhoami - BLUE

去年の年間ベストで1位に選んだアルバムですね。このリストの中だとマイナーなんですけど、とても衝撃的なアルバムだったので。"水"というコンセプトに沿って作られた壮大で美しいシンセポップアルバム。1曲目から最後までハイクオリティな楽曲で占められていて、とにかく圧倒されました。緻密に作り込まれた幻想的なシンセサウンド、キャッチーでオリエンタルなメロディー、そしてJonnaのキュートで伸びやかな歌声、どれもが魅力に溢れている。何処か80年代風でありながらも、スウェーデン出身らしいファンタジックな雰囲気に包まれていて、独自のポップセンスが堪能できるアルバムですね。全曲制作されたMVも作られたりと、音楽、ビジュアル共にコンセプトが徹底されていて、全てが一つの"アート"として成立している所が素晴らしいな、と思いました。あと、パッケージがとても面白い仕様なので、CDで買うのがお薦めです。デカいから収納し難いのが難点ですが……(笑)。

Recommend Songs: 'Fountain', 'Hunting for Pearls', 'Tap Your Glass', 'Chasing Kites', 'The Last Dancer'

#05 Tegan and Sara - Heartthrob

このアルバムもとにかく良く聴いていました。カナダ出身の双子姉妹デュオによる7枚目のアルバム。元々、オルタナティヴな音楽性だったそうですが、今作でGreg Kurstinをメインプロデューサーに迎えて、よりメインストリーム寄りのエレクトロポップ路線に舵を切ったと言うこのアルバム。一聴するとキャッチーで分かりやすいサウンドでありながらも、オルタナ系アーティストらしい尖ったセンスが随所で発揮されていて、最後まで飽きずに聴き通せる。どの曲もポップでキラキラしたメロディーとサウンドが満載なんだけど、それとは裏腹に歌詞の方は失恋や挫折と言った後ろ向きなテーマの曲が多くて、何処か切なくて哀しい。まさに"Heartthrob=ときめき"、という意味合いのタイトルらしい、センシティヴな感覚に溢れていて、胸を締め付けられるような刹那感に満ちたアルバム。悲しくて泣きたい時に一緒に泣いてくれて、そっと優しく励ましてくれる、そんなアルバムですね。

Recommend Songs: 'Closer', 'I Couldn't Be Your Friends', 'Love They Say', 'Now I'm All Messed Up', 'Shock to Your System'

#06 Ellie Goulding - Bright Lights

はい、天使だった頃のゴル子たんです。これ聴いてた頃はまさか今頃あんな金髪メスゴリラ化するとは思ってもいませんでした。名声とはこうも人を変えるものなのか……。この頃はまだワタシ革命化するまでのゴル子ちゃんで、彼女の持ち味が上手く引き出されたナチュラルなエレクトロポップアルバムとなっています。このアルバムが出た当初、"フォークトロニカ"という謳い文句がありましたが(懐かしい(笑))、アコギやピアノなど生楽器の音色が効果的に使われていて、確かにフォークミュージックの郷愁感を感じさせますね。そして何よりゴル子のフォークシンガー然としたハスキーな歌声が不思議とエレクトロとの相性が良く、彼女の歌声こそがこのアルバムの要となっているんだと思います。ちなみにこれはデビュー作「Lights」の後出しデラックス盤なんですが、個人的に本編収録曲を食っちゃう程に追加収録の新曲がどれもこれも神がかった出来だと思うので、こちらを入れました。

Recommend Songs: 'Starry Eyed', 'This Love (Will Be Your Downfall)', 'Under The Sheets', 'Human', 'Little Dreams'


#07 Taylor Swift - 1989

皆大好きテイ子ちゃんです。まあ今までやってきたカントリーを捨てて、ポップミュージックに鞍替えした事については色々言われてはいますが、それでもやっぱりこのアルバムが凄く良く出来てると言う事は否定出来ません。彼女みたいな保守的なシンガーソングライターが産業ポップに殴り込みする事自体リスキーな事なのに、結果大成功を収めたし、ある意味センセーショナルなアルバムでしたよね。そんな今作ですが、"80年代"と言うキーワードに絞り込んだ懐かしい雰囲気のシンセポップで統一されていて、そこらの産業ポップとは一線を画したコンセプチュアルな作りに徹している所が素晴らしい。若干インディーなテイストもあったりして、トラックもメロディーも隅々まで拘りが効いてるんですよね。統一感があるだけじゃなく、1曲1曲にちゃんと個性があるのも良い。とにかくテイ子の音楽を愛する気持ちとポップに対する本気度の高さが伝わってくるのが良いなと思いました。

Recommend Songs: 'Out of the Woods', 'All You Had to Do Was Stay', 'Shake It Off', 'I Wish You Would', 'Bad Blood'

#08 Hurts - Happiness

耽美な装いのイケメン二人組のデビューアルバム。この頃、男性ヴォーカルはあまり聴かなかったんですが、彼らの曲は特に好きでした。美しいメロディーとドラマティックなシンセサウンドが融合した荘厳なエレクトロロックアルバム。80年代的な四つ打ちダンスポップもあれば、インダストリアルな楽曲もあったり、はたまた正統派のバラードがあったりと、引き出しが多いのも魅力的。それでいてキャッチーさもきちんと含まれていて、ポップミュージックとしてのツボも心得てる。セオ様の耳馴染みが良く、そして色気のあるダンディーなヴォーカルも良いです(笑)。2ndではさらにダークで尖った音楽性に進化していきましたが、この頃はまだある種分かりやすいポップさがあったので、そんな曲もまたいつか聴けたらなーと思ってる次第です。最近セオ様がカルヴィンとつるみだして以来ますますネタ化しつつあるのが気になりますが、引き続き応援しております(笑)

Recommend Songs: 'Wonderful Life', 'Sunday', 'Stay', 'Unspoken', 'The Water'

#09 Foster The People - Torches

このアルバムもめっちゃ好きでした。Vampire Weekend同様、私が好きな数少ないインディーロックバンド。このアルバムはまず音の面白さや新しさに惹かれましたね。どの曲もポップで遊び心の効いた楽曲ばかりで、打ち込み主体のアレンジなのに、何処か有機的でバンドサウンド感もある。とにかくキャッチーでダンサブル!それに反して、歌詞は皮肉が効いていたりと、アンビバレントな魅力がある所も素敵。Mark Fosterのナヨ~~ンとした癖のあるハイトーンヴォーカルも好きです。Vampire WeekendのEzraさんもだけど、変なんだけど聴けば聴くほど癖になる中毒性を持った歌声だと思う。個人的には大ヒットした「Pumped Up Kicks」よりも、「Helena Beat」みたいなサイケデリックでエレクトロ寄りの曲の方が惹かれるかな。彼らも2ndでは一気に音楽性が変化しましたが、またこういうポップでユニークなアルバムも聴きたいなーと思ってます(二回目(笑)

Recommend Songs: 'Helena Beat', 'Waste', 'Houdini', 'Life on the Nickel', 'Miss You'

#09 Ke$ha - Animal

ちょっと!?誰かしら!?今「ケシャかよwww」とか草生やした人は!?許しませんよ!プンプン!……とまあそれはともかく、お騒がせセレブの域を突き抜けてもはやリ○ジー・ロ○ハンばりに闇に向かったっきり帰ってこない昨今のケシャたそですが、このアルバムを買った当時はめちゃくちゃハマってました。ホンット最初から最後まで馬鹿っぽくてやっす~い音だらけなんだけど(笑)、それを十分に補うキャッチーでフックの効いたポップセンスが素晴らしいんです。エレクトロポップのみならずガールズロックっぽいテイストもあったり、はたまたヒップホップっぽかったりと、意外とジャンルレスな音楽スタイルがあって楽しめる。「Tik Tok」みたいなアホの子みたいなノリだけじゃなく、「Stephan」や「Dancing~」みたいな切ないバラードなんかも書けるし歌えるのが彼女の強み。"時代と寝た"だけでは片付けられない魅力があるんじゃないかと思っています。早くカムバックして欲しい。

Recommend Songs: 'Take It Off', 'Stephan', 'Backstabber', 'Dancing With Tears in My Eyes', 'Animal'


以上です。考えてみるとこの10枚に共通するのって「インディー系」「80年代」「シンセポップ」って感じですかね。2010年代に入ってから、キャッチーなオルタナミュージックにハマっていた気がします。"キャッチーなオルタナティヴ"ってなんか矛盾してる様だけど、要はポップなだけじゃなくて尖った部分もあり、難解なだけじゃなくてキャッチーさがある音楽性に惹かれるんですよね。ポップなアルバムもオルタナティヴなアルバムもどちらも好きだけど、私は欲張りなので、どちらの要素も入ったアルバムが一番好きです。それでいて散漫にならず統一感もちゃんとあるって言う。ホンット欲張り(笑)。あと音楽の好みが一気に変わった分、それだけ色んなジャンルの音楽を聴くようになって、洋楽を聴く楽しみがより増えてきたのかなーと思います。これからも楽しみまくろうっと!

11.4.15

Single Review Vol.24

4月ですね。年度が始まりました。
環境が変わって新しい生活が始まる方も、今までと特に何も変わらない方も
共に一年間頑張りましょうね!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

Brandon Flowers - Can't Deny My Love

The Killersのフロントマン、Brandon Flowersの5年ぶりのソロアルバム「The Desired Effect」からの1stシングル。プロデューサーにHaimやVampire Weekendらを手掛けたAriel Rechtshaidを迎えた80年代風のシンセロックナンバー。同じプロデューサーを迎えてるだけあって、確かにサウンドがHaimっぽくてモロ80年代って感じの雰囲気なんですが、Brandonの声質にもピッタリ合っていて良いですね。しかしこの曲かなり良くて、サビの「ナッゴナッナッゴナデナーイノユ!!ナッゴナッナッゴナデナーイマイラー!!」が強烈に耳に残ります。何処か昭和歌謡的な趣がありますね。途中でテンポが落ちたりアウトロで転調したりする所とか妙にドラマティックで、ますます昭和っぽいww でもかなり好きですこの曲。アルバムもArielが全曲プロデュースを手掛けてるみたいなので、楽しみにしています。