30.10.15

Ellie Gouldingの行く末 Round 3

「ゴル子だよっ♡」

どうもこんばんは。お久しぶりのこのコーナーでございます。

今年11月に3年ぶりのニューアルバムを出すゴル子ことEllie Gouldingさん(28歳)について、またしてもノリと勢いに身を任せて書いてしまいました。どうかお許し下さい。

何気に3回目となるこのコーナーなんですが、ゴル子の天使からビッチディーヴァへの転生記を追ったRound 1、ゴル子やらかし特集のRound 2と来まして、今回は今年のゴル子の主な活躍の数々を記事に纏めてみました。どれもこれも突っ込み所満載ですね。

というわけで、"2015年度Ellie Goulding総まとめ"をどうぞご覧下さい。

映画"Fifth Shades of Grey"のテーマソング「Love Me Like You Do」が大ヒット

まずは何と言ってもこれですね。今年公開されたトップクラスに香ばしい大ヒット官能映画"Fifty Shades of Grey"のテーマソングにゴル子が起用!映画の絶大な人気も手伝ってか全英4週連続1位、全米最高位3位と過去最大級のヒットを記録。「貴方の愛し方でゥチを愛して♡」と歌うこの曲、私実は映画も観に行ってまして、丁度劇中のロマンチックなシーンでこの曲が流れていたのですが、異様に映画の雰囲気に似合っててジワジワ来る上に、さり気なく歌詞を「Want me like you do/Kiss me like you do」と映画用に変えていてウケ狙いとしか思えてなりませんでした。ゴル子のサントラ起用はもはやお家芸と化しつつありましたが、この曲の世界的ヒットでいよいよ極まったんじゃないでしょうか。ただこれを切欠に勢いあまって女優デビューまでしてしまいそうで不安です。


「Love Me Like You Do」のMV。映画のワンシーンを挟みつつ自己愛迸らせるゴル子。

「(…………)」

はい、次いきましょう。

Brit Awardsでプレゼンター芸

去年のBRITsでは"最優秀女性アーティスト賞"を受賞し、圧巻の笑撃パフォーマンスを繰り広げたゴル子たんですが、今年はセレブ枠(笑)として出席。ニコシャーの元カレことF1レーサーのルイス・ハミルトンと共にプレゼンター芸を披露しました。しかし、プレゼンター芸に慣れてないからか、段取りが悪くて四苦八苦したり、隣にいるルイスから「大丈夫かコイツ?」みたいな顔されてたり、受賞者のテイ子にハグされた勢いでテイ子の鋭い爪がゴル子のほっぺたに食い込んでたり、ここでも堂々たるネタキャラっぷりでしたね。

白のシースルードレスでシックに着飾りご満悦な様子。

打って変わってこちらは赤のドレス。紅白饅頭かよ。


ゴル子プレゼンター芸の模様。
受賞してはしゃぐテイ子とはりついたような笑顔を浮かべるゴル子の対比。見事なコントラスト。

テイ子にロックオンされるゴル子。
流石のゴル子もテイ子には勝てそうにない。

テイ子のニューシングル「Bad Blood」のMVに出演

またしてもテイ子登場。この二人の仲の良さはビジネス上だけなのかな、と思っていましたが、本当に仲良しみたいですね。ウケる。「Bad Blood」と言えば、テイラーと不仲のKaty Perryをディスったと噂になってた曲ですね。自分を裏切った人間は元カレどころか例え元友人でも曲に書いて血祭りに上げるテイ子の怨念……怖いですね。そしてこの曲のMVは、通称"Taylor Squad"ことテイ子の友達セレブ総勢18名を呼び集めて撮影したという超豪華仕様。そんな中我らがゴル子は只管バズーカ背負って雄々しい表情してるだけでしたが、最後に「バーブラッ!!」と叫んでバズーカを一発勢いよく発射。たった数秒間しか出番が無かったのに、インパクト絶大のサブリミナル効果を発揮しました。


1:36辺りと3:30辺りからゴル子出現。要注目。

ちなみにゲスト一人一人に役名がありまして、ゴル子の役名は何と"DESTRUCTA X"……ぅゎっょそぅ。。。しかもこの役名、各人それぞれが自分で考えたネーミングらしいですよ。センスやばい。と言うわけで。今ノリにノってるテイ子の友達軍団の一人として話題作り友情のゲスト出演を果たしたゴル子なのでありました。



が、しかし……



ゴル子、ペリ子と遊んだ時の写真を掲載→即削除と"裏切り者"疑惑発生。

「Bad Blood」のMVに出演してからしばらく経って出てきたのがこのニュース。テイラー一派の筈のゴル子とLordeがペリ子と一緒にいる写真を、ゴル子が自身のInstagramにうp!これを見たテイラーファンから総すかんを食らって炎上しました。まあこれに関して言えば、ゴル子は以前からペリ子と仲良かったし、本人的には何の悪気も無く写真をアップしたんだと思いますが、流石に炎上してまずかったのか、即効で写真を削除。そんな彼女の言い放った見苦しい言い訳がこちら↓↓↓(ソース:TVGroove)

「消したのは私の写りがひどかったからよ」

「(投稿時は)ちょっと酔っぱらってたと思うし、(消した写真は)私のイメージによくないと思ったの」

「写真なんていつだって消してきたわよ」

(画像はイメージ図です)

自己愛。

なんか言い訳にしては若干強引に押し通してる気もするけど、有り余るほどの自己愛を披露することによって何とか煙に巻いてます。この件でテイ子と気まずくならなかったのかなって思ったのですが、最近、今やってるテイ子のツアーにゴル子がゲスト出演したりしていたので、特に何事も無かったみたいですね。良かったねゴル子。テイテイに曲書かれないようにね!

Met Gala(a.k.a. 妖怪大戦争)に参戦

ファッショニスタ達が集い妖怪のコスプレを披露するファッションの祭典"Met Gala"に、彼氏のダギーを引き連れゴル子降臨。他の魑魅魍魎みたいなセレブ達と比べると意外にもドレスは控えめなデザインながらも、もはや別人と見紛うような化け物メイクで登場。まるでサラ・ジェシカ・パーカーの如く凄まじい目力と顔の長さで他のセレブ達を圧倒しました。

怖すぎ。

Ed Sheeranと付き合ってた事を否定

ゴル子と同郷のシンガーソングライター、毛玉ことEd Sheeranさんが以前自身のヒット曲「Don't」について、「付き合ってた彼女の浮気現場を見てしまった事を曲にした」と発言していまして、その浮気した彼女=ゴル子ではないかという噂があったのですが(実際ゴル子はEdさんと手をつないだりEdさんの膝の上に手を置いたりベタベタイチャコラしてた写真をすっぱ抜かれてた)、なんとこの期に及んでゴル子が「Edとは付き合ってない」と発言しております。まあゴル子の発言の方が真実なんでしょうね。毛玉は毛玉でうやむやな発言ばっかしてたし、ホンットいけ好かない男だ。マジ糞(暴言)。この件に関しては次の項目でまた説明します。ちなみに(ゴル子の浮気相手という噂があった)ナイルとは本当に付き合ってたそうです←

ゴル子「こうやってこれ見よがしに手を繋いどくの。どう?そうすれば後々話題作りになるでしょ?」
毛玉「僕らもテ○ラーを見習わなきゃね(笑)」

関係ないけど二つ上の写真のリタオラ、顔面ひしゃげててヤバくないですか?

ニューシングル「On My Mind」がリリース、そして3年ぶりのニューアルバム「Delirium」が遂に発売決定。

そしてこのハチャメチャな一年を締め括るかの如くニューアルバムが発売決定!!前作「Halcyon」から3年ぶりの新作となります。ジャケ写は素肌にファーコート、目を閉じて悦に浸る表情と、ディーヴァとしての高まりがますます向上していてヤバ過ぎますね。ただこれだけ肌の露出してるのに相変わらず全くセクシーじゃないという。そして、それに先駆けてニューシングル「On My Mind」が9月に解禁、MVも公開されています。


冒頭からトップレスで悦に浸るアタシ、セレブ妻なアタシ、男と絡むアタシ、浮気糞男を懲らしめるアタシ、ガールパワー全開なアタシと、ディーヴァのMVにありがちなテンプレ芸をほぼ全て1つのMVでこなすという離れ業を披露してます。このMV、ゴル子の持つ男らしいタフさとディーヴァっぷりが前面に出まくってて、ますます暴走してる気がしてなりません。

そしてこの曲なんですが、歌詞が先ほど取り上げたEd Sheeranのヒット曲「Don't」に対するアンサーソングなんじゃないかという噂があります。ゴル子本人は「特定の誰かについて歌ったわけじゃない」と言ってますが、歌詞を見比べると結構勘ぐりたくなるようなラインが多いんですよねw 「あなたは私に夢中だったけど、私はあなたのタトゥーが好きだっただけ」とか特に……。どんまい毛玉。

--

というわけで今年の主なゴル子トピックを纏めてお送り致しました。天使→恋多きビッチ→筋肉ゴリラへとポケモン並に劇的な進化を遂げていく昨今のゴル子ですが、今年も引き続きオモシロ武勇伝を連発してくれててファンとしては色んな意味で最高の1年でした。来年は新作を引っさげたワールドツアーが行われるみたいだし、さらに色々とやらかしてくれそうですね。ひとまず新作が聴けるのが楽しみです。それではまた。


22.10.15

Hurts - Surrender

Release: 9 October 2015 (WW)
Label: Sony Music

Tracklist:
01. Surrender
02. Some Kind of Heaven
03. Why
04. Nothing Will Be Bigger Than Us
05. Rolling Stone
06. Lights
07. Slow
08. Kaleidoscope
09. Wings
10. Wish

"美しきエレクトロ・ポップ・デュオ"ことHurtsのニューアルバム「Surrender」の感想。前作「Exile」から2年7ヶ月ぶりの新作です。前作「Exile」は非常にダークで密室的なストイックに研ぎ澄まされた作風でしたが、今作はその真逆を行く明るくポップで開放感に溢れた作品となっています。また、製作陣も1stからタッグを組んでいるJonas Quantに加えて、Stuart PriceやAriel Rachtshaidと初起用のプロデューサーを2組起用、レコーディングも地元マンチェスターを始め、イビザ、ロサンゼルス、ニューヨーク、スイスなど様々なロケーションで行い、彼らの新たな一面を押し出した作風に仕上げた模様。そしてビジュアルイメージの方も、今までの耽美でモノクロなイメージを突き破って、ピンク色の大草原を歩き続けるというジャケ写にイメチェンし、さらにMVではフロントマンのセオ様が演技を披露したり全力疾走したりダンスしたりするなど、イメチェンというか笑激的な展開が続いていて、発売前にして期待というより不安の方が高まっていましたが、果たして内容は如何ほどに……?

ゴスペルコーラスで荘厳な幕開けを迎えるイントロ曲「Surrender」から始まり、今作の1stシングルでMVでセオ様が全力疾走する姿が面白すぎると話題になった疾走感溢れるロックナンバー「Some Kind of Heaven」、アコギのカットが印象的なキャッチーなポップナンバー「Why」、カルヴィンとのコラボで味を占めたのか今までに無くEDM色強めのエレクトロダンスチューンでリスナーの度肝を抜かす「Nothing Will Be Bigger Than Us」、前作に収録されていそうな既定路線のダークで重苦しいバラード「Rolling Stone」、MVでセオ様が演技、ダンス、アクション、顔芸に挑戦する姿が面白すぎるとこれまた話題になったレトロで官能的なディスコチューン「Lights」、狂おしい愛を歌ったダークなエレクトロバラード「Slow」、流麗で爽やかなポップナンバー「Kaleidoscope」、セオ様の力強い歌声が炸裂しBeyonceの「Halo」にも通ずるような荘厳かつ壮大なパワーバラード「Wings」、1stの頃を思わせる澄んだメロディーと歌唱が聴ける切なくも美しいバラード「Wish」と、EDMからバラードまでバラエティに富んだ全10曲(実質9曲)が収録されたコンパクトな内容となっています。

明るい曲もあれば暗い曲もあり、アッパーな曲があればスローな曲もあったりと、今までの中で一番アップダウンの緩急が激しく、メリハリの効いたアルバムですね。そしてセオ様の歌声が今まで以上にパワフルで張り上げた歌唱が多い!どの曲も"気合入れすぎでは?"と思うくらいエモーショナルで、たった10曲なのに通して聴くと若干疲れる位にハイテンションなアルバムですw しかし、新境地のダンス曲はどれもキャッチーでインパクトが強く、逆に既定路線の耽美バラードは相変わらず"らしさ"全快で素晴らしい。最初は(予想通りとは言え)あまりの変貌っぷりに戸惑ったのですが、「Hurtsが歌う必要性ないのでは?」と思うような曲も含めて、聴いていく内にだんだん良いなーと思えるようになりました。正直言って今までの彼らの作品の中ではベストなアルバムとは言えないのですが、たまにはこういう弾けたアルバムもアリなのかなーと。ただ、個人的にはアルバム本編ラストを締めくくるシンプルなバラード「Wish」が今作で一番彼ららしくて好きなのですけどね。