17.12.17

Best 10 Divas of 2017 -diva isn't dead, diva is alive.-



年末企画第一弾、始まります。
2017年に大活躍したディーヴァ達の中から私が独断と偏見で選んだ10人のディーヴァを紹介。

とは言っても、こんな大仰なタイトルの割には真面目なことは特に書いてません。
文章力無いので、ちゃんとした記事じゃないと思う←
いつものテンションで書いていますので、宜しくね。

なおABC順に並べて紹介しております。ランク付けはしてないよ。
"続きを読む"からご覧下さい。

Charli XCX

ディーヴァ度:★★★★☆
ワタシ革命度:★★★★☆
フィクサー度:★★★★★
業度:★★★☆☆

ージャンルの垣根を飛び越えるコミュ強女子ー

トップバッターはチャリ子!今年はPC Music路線の2本ミックステープ「Number 1 Angel」「Pop 2」の発表を始め、シングル「Boys」のMVでは共同名義で自らメガホンを取り、ジャンルの垣根を越えた62人の男性セレブ(その中には私の推し、バスティルダン君も出演♡)をカメオ出演に迎えたトンでもない萌えビデオを作ってくれました。そんな彼女の武器はすなわち"人脈"。ディーヴァと言えば良くも悪くも我が強い人が多い中、Charliは柔軟かつ積極的に多様なアーティストとコラボしている存在。特に今年発表したミックステープではCarly Rae Jepsen、MØ、Tove Loから、Raye、ALMAら新人まで、気鋭の女性アーティストを客演に呼んでいたりと、同業の女性アーティストから支持を受けている印象です。同業者から支持があるって結構強みですよね。女性ソロアーティストってだけで比べられがちなのに、そんなのに構うことなく仲良さそうなのが良いな、と。また、親日家でもあるチャリ子ですが、今年はきゃりーぱみゅぱみゅ&中田ヤスタカとコラボしたり、サマソニに出演したりと相変わらず日本大好きっぷりを発揮。そんな彼女の多様性のある活躍っぷりはそのコミュ力の高さと人脈の広さが反映されていたんじゃないかな、と思います。来年には3年ぶりのニューアルバムをリリースが予定されているので、2018年は更なる活躍が期待出来そう。

Dua Lipa

ディーヴァ度:★★★★☆
ワタシ革命度:★★★☆☆
ゴリ押し度:★★★★★
業度:★★★☆☆

ー現在進行形のポップスター像ー

去年までは「ゴリ押しされてるのに売れないワロタwww」と馬鹿にされていたデュアリパちゃんでしたが、そのしぶといレーベルからのゴリ押しのおかげかそれとも本人の持つスタア性がようやく花開いたのか、今年発表されたシングル「New Rules」が全英No.1を獲得、その人気がアメリカにも飛び火し、ついに世界的ブレイクを果たしました。去年からゴリ押しされていたのですが、出す曲出す曲微妙なヒットであまり日の目を見ず、Miguelとの先行シングルが爆死して諦めかけてた所でまさかの確変ですよ。なんか珍しいですよねこういうパターンって。意外とジワジワ人気を集めてからのブレイクなのかもしれないです。私も去年まで馬鹿にしてましたホントごめんなさい。黒髪ロングヘア、凛々しい太眉、ぽってり唇と特徴的なルックスは既にアイコンとなっていて、まさに今世界が求めていた女性ポップスター像をそのまま体現しているという感じ。スタイル良くて華のあるルックスなんだけど、ヴォーカルはソウルフルで男勝りというギャップも良いです。そしてSNSから垣間見れる素直で飾り気の無い人柄の良さ。Charli XCXもそうなんだけど、今の若手ポップスターって見ていて性格良い子多いよなーって思います。それにしてもこの服何なのかしら……洗濯表示マーク……。

Halsey

ディーヴァ度:★★★★☆
ワタシ革命度:★★★★☆
こじらせ度:★★★★★
業度:★★★★★

ー新星☆お騒がせディーヴァ

比較的優等生的と言うか上手くやってる感のある若手ディーヴァ達の中で突出して尖っていると言うか香ばしい発言を繰り返しているのがこのホル子。YouTuber時代から多くのファンを集め、まさにSNSからブレイクした新世代のディーヴァですが、The Chainsmokersとの「Closer」で大ブレイクして以降調子に乗り始めたのか、今年に入ってから他のアーティストを批判する発言を連発。黒人文化を軽視しているとしてIggy Azaleaを"クソバカ"呼ばわりし、Demi LovatoとKaty Perryの歌詞を引用して同性愛を軽視していると批判(補足ですが、この二人は同性愛の支持を表明しています)。しかし前者二人には返り討ちに遭い、後からきちんと謝罪しているので、某蛇女よりは良識はあるのかな、とは思います。Halsey自身黒人と白人のハーフでバイセクシャルという背景があるので、色々言いたくなる気持ちは分かるんですが、なんか変な方向に暴走しちゃってる感が否めないんですよね。そんなわけでこの2017年、新たなるお騒がせディーヴァがまた一人爆誕しました。もはや拗らせヲタクキャラを確立してしまった彼女ですが、一人くらいはこういうタイプがいてもいいよね、ってことで選びましたとさ。くれぐれも某蛇女みたいにならないことを祈ります。

Katy Perry

ディーヴァ度:★★★★★
ワタシ革命度:★★★★★
カオス度:★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
業度:★★★★☆

ー貫き通す親しみやすさと混沌ー

やっぱり何と言うか、今年のワタシ革命案件の代表的存在と言えばこのKaty Perryさんですね。個人的には今年のエンタメシーンの顔の一人だと思ってます。トレードマークの黒髪をブロンドに変え、髪をバッサリ切ってボーイッシュにイメチェンし、もはや完全に別人になったペリーさん。発表したシングルは今までとテイストが異なるためか悉くセールス爆死し、案の定アルバムも爆死と言う典型的ワタシ革命ルートを辿っているのですが、何と言うか今までに以上に本人が好き勝手にやってるのが見ていて気持ち良かったかなと。一番の変化と言えば、今回一連のシングルではMV作品と共にメッセージ性を強く打ち出している所。特に「Chained to the Rhythm」なんかは世界情勢の危機を暗喩していて、彼女らしいカラフルポップな世界観の中にも薄気味悪い不穏さが残っていたように思います。割と「どうしちゃったの?」って言われていたりしますが、ただ、ペリ代さんの場合元から「Hot N Cold」のMVとかギャグテンションだったし、一部闇深い曲もありましたし、持ち味のガハハなお笑い芸人気質とそれに相反する読めないカオスっぷりはデビュー期から既にあったと思うので、(多少過剰ではあるけど)このワタシ革命には違和感無い……と言うかむしろ"順当な深化"なのかなと思います。後は96時間自身の私生活を生中継する企画をしたり、因縁の中だった某に対して「仲直りしたい」と訴えかけたりと、彼女らしい親しみやすさは健在で相変わらず好感度が高かった。発言の数々を見てると本当に良い人なんだろうなって思う。今後の音楽的なキャリアがどうなっていくのか読めなくて謎なんですが、今まで"大衆に好かれる親しみやすいポップス"を作り続けてきた彼女がここに来て大きな方向転換を図ったこと、私は支持したいです。

Lana Del Rey

ディーヴァ度:★★★★☆
ワタシ革命度:★★★☆☆
愛の女神度:★★★★★
業度:★★★★★

ー憂いの女王から愛の女神へー

2017年、Katy Perryと同じくメッセージ性を強く打ち出す方向へ向かったディーヴァの一人ですね、Lana Del Rey。まず驚いたのが「Love」のMusic Videoですよ。今までMVでは収支憂いのある表情でかったるそうに歌ってたおラナが満面の笑顔で楽しそうに歌っているじゃないですか!続く「Lust For Life ~人生貪欲~」ではThe Weekndと爆笑コントを披露していて完全に吹っ切れていたのでビックリでした。今回のアルバムについて「今までは自分のために作ったアルバムだったけど、このアルバムはファンのみんなのためのものよ」と語っていましたが、これが全てなんだろうなと思います。"他の誰かのためのアルバム"と言う触れ込みの作品は割と明るい作風が多かったりすることが多いけど、彼女も例外では無かったですね。アルバムの方もメッセージ性のある歌詞が多く含まれていて、新たなLana Del Reyの姿を垣間見れたのではないかと思います。"憂いの女王"から"愛と平和を司る女神"へと転生したラナ様に今後もついて行こうと決めたのでした。

Lorde

ディーヴァ度:★★★★☆
ワタシ革命度:★★★☆☆
情念度:★★★★★
業度:★★★★★

ー若さの裏に潜む業と情念ー

音楽的な評価で言うと彼女が一番高かったですね。シングル部門、アルバム部門共々どこのメディアの年間ベストでもほぼ上位に選出される活躍っぷり。4年ぶりの新作「Melodrama」を発表したLordeちゃんです。1stが出た頃は当時16歳でちょっと生意気なキャラでしたが、4年経った今ではすっかり大人の女性になり、早くも風格が増したなーって思います。以前は若さも手伝ってか毒舌で他アーティストの事をボロクソに言ってましたが、今はそんなことも無くなり、性格的にもすっかり丸くなった印象。その反面、「Green Light」を始めとする今回のアルバムでは一気に情念が増し、業が深まり、諸々パワーアップして帰ってきてまいりました。そんな業と情念に染まった傑作「Melodrama」については年間ベストアルバム部門で語りますので後ほど☆

Rita Ora

ディーヴァ度:★★★★★
ワタシ革命度:★★★☆☆
神聖度:★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
業度:★★★★☆

ー神出鬼没の神の使いー

私如きの愚民が神聖なるリタヲラ様の"歩み"を語るなぞおこがましいにも程があるのですが、リタヲラ様を布教するために僭越ながら語らせて頂きます。リタヲラ様と言えば、去年所属していたJay-Z設立のレーベル"Roc Nation"に不当な扱いを受けていたとの事で訴えを起こし、一時期キャリアが危ぶまれるほどの泥沼の裁判沙汰となっていましたが、無事に和解を遂げ(神聖)、レーベルをWarnerに移籍し(神聖…)、リリースされた(客演含む)シングル3曲が自国UKでトップ10のヒットを記録(神聖……!!)。特に最新曲「Anywhere (何所迄も)」は最高2位の大ヒットぶりで、近年稀に見る見事な起死回生を果たすことが出来ました。2015年まではRoc Nationからゴリ押しを強いられ、なかなか次なる御新作をリリース出来ずにいたリタヲラ様でしたが、悪しきレーベルからの脱却を図り、自らのクリエイティビティの主導権をお握りになられたのか、今まで以上に自由に活動なさっていて、信者としてはとても誇らしいです。歌手業をやりつつアメリカのオーディション番組"アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル"の司会を(1シーズン限定で)やったり、ボーイバンドのオーディション番組"ボーイバンド"(タイトルまんまじゃねーか)の司会をやったり、今年のMTV EMAの司会をやったり、大人気官能映画Fifty Shadesシリーズの続編に女優として御出演なさったり(出演時間激増!)、Met Galaに出席したりと、相変わらず歌手なんだかバラドルなんだかよく分からないインビジブルかつアトモスフェリックな掴み所の無い活動っぷりもまさに神聖……!そして来年は6年ぶり(!)のニューアルバムを発表なさるとの事で、これを期に更なる栄光を極めることでしょう。さあ、これを読んでいるそこの貴方、是非ともリタヲラ教に入信しませんか?

St. Vincent

ディーヴァ度:★★★★★
ワタシ革命度:★★★★☆
圧度:★★★★★
業度:★★★★☆

ー計算されたアートと美学ー

今までは知る人ぞ知るコアな存在でしたが、その実力と高い評価を集める音楽性で徐々に知名度を上げ、今年、3年ぶりの新作を引っ提げて混沌を極めるディーヴァ界隈に突如乱入してきたSt. Vincent姐さん。音楽にしろビジュアルイメージにしろ、毎回彼女の作品はコンセプチュアルでとにかく全てが緻密に作りこまれていますが、今回もその徹底した美学が貫かれていて圧倒されてしまいました。ビビッドな色合いのアートワークはポップなんだけど毒々しさもあって、「Los Ageless」のMVなんかはまさにそんな感じの皮肉の効いた映像になっていてカッコいい。ネタ的な方面で行くと、日本版ボーナストラックに収録された全編日本語詞の「政権腐敗 (Power Corrupts)」という珍曲がありまして、私の周りでもバズりまくってました。なんたってサビが「政権の!腐敗!政権の!腐敗!敗!」ですからね。この曲、アルバムの表題曲にも断片的に使われているので、多分デモテープだと思うのですが、それでも強烈なインパクトありますよねw 流石インディーロックの女王と言われてるだけあって、その称号に相応しい貫禄のある活躍っぷりでした。

Tove Lo

ディーヴァ度:★★★★☆
ワタシ革命度:★★★★☆
ドスケベ度:★★★★★
業度:★★★★★

ーそれでも愛に生きる女ー

去年発売された2ndアルバム「Lady Wood」の続編に当たる「Blue Lips」を先月リリースしたばかりのトヴ子。連作とは言え、洋楽で2年連続でオリアル出すってかなり精力的に活動してますよね。今回も「Disco Tits」(直訳すると"ディスコ乳")というタイトルの先行シングル、クンニビデオ、扇情的なアー写にケツ揉みジャケをブッ込んできてて、相変わらずセクシャルなイメージを全面的に押し出すドスケベっぷりを発揮しています。しかし、ドスケベなだけではないのがトヴ子。裏方仕事で培ってきたソングライティングセンスと、情念迸るダークでドロドロした世界観が彼女の魅力でもあります。ドスケベにしろドロドロにしろ、自身の感情を包み隠すことなく赤裸々に綴る所が良いんですよね。そして、ブレイクした「Bad Habit」から分かるとおり、テーマが恋愛にしろ人生にしろ彼女の書く歌詞はあまり救いがありません。むしろ状況が悪化してズブズブと泥沼にはまっていくような曲が多いです。しかし、「Blue Lips」はそんな今までの彼女とは少し違っていました。と言うわけで続きはアルバム部門でお話します☆(またかよ)

Zara Larsson

ディーヴァ度:★★★★★
ワタシ革命度:★★★★☆
ツイ廃度:★★★★★
業度:★★★☆☆

ーワタシはワタシ、我が道行くわよ

スウェディッシュ・ディーヴァはトヴ子だけじゃない!このZara Larssonもそう。世界的に有名になったのはごく最近ですが、母国スウェーデンでは10歳(!)に歌手デビューしています。歌が上手くてダンスも出来て超美人、そしてSNSでは歯に衣着せぬ発言で世の出来事を次々にぶった切っていたりと、キャラも濃厚。日本でも結構推されていたりして、今年のサマソニにも出演していましたが、運営がラインナップを発表する前に勝手に自らネタバレしてしまい、"リーククイーン"の称号を頂いてしまうなどやらかし方面でも大活躍。そういう明け透けかつ芯の通った所も現代のポップスターらしさがありますね。まだ若いのに既に堂々とした振る舞いでカッコいいです。ちなみにZaraさんの発言で一番好きなのは「昔は人生って25歳で終わるもんだと思ってたけど、今は"本当の人生は25歳から始まる"って実感してるわ」ですね。10歳から芸能活動を続けている彼女だからこそ説得力のある発言だと思います。


と言うわけで、2017年に活躍した10人のディーヴァを紹介してみました。
なんか書き足りないな……もっと紹介したい人たくさんいたのですが。。
また機会があったら、色々書いてみたいなって思います。

次回はBest Singles of 2017 (20-01)を発表!